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株式会社情報機構

製造現場・研究所などにおける化学物質管理の要点解説   ~実際の事故事例から学ぶ化学物質管理の基礎について~

2025/09/10

開催日 2025年11月27日(木)
開催地 Web

講師 山本技術士・気象予報士事務所 代表 山本 光一 氏  

講師紹介
1981年4月 (株)ツムラ入社
    茨城工場にて、主に品質管理、水質管理、化学物質管理を実施
2017年9月 (株)ツムラ 定年退職
2017年10月 日興美装興業(株)に再就職、産総研つくば北サイトにて設備管理(主に排水処理施設の運転管理)に従事
2020年3月 技術士上下水道部門(上水道及び工業用水道)合格
2021年4月 日興美装興業(株)退職
2021年5月 技術士登録(上下水道部門) 山本技術士・気象予報士事務所で登録
2022年6月 茨城県稲敷郡から兵庫県三田市に転居
資格: 技術士(上下水道部門)、環境計量士(濃度)、第一種作業環境測定士(有機溶剤)
気象予報士、甲種危険物取扱者等


■専門・得意分野
上下水道
化学物質
気象 <その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら   日時・受講料・お申込みフォーム ●日時:2025年11月27日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引

  セミナーポイント
厚生労働省の調査によると、化学物質に関連の強い労働災害(事故の型が有害物等との接触、爆発、火災によるもの)は、直近 10 年間で、年間 500 件前後で推移しており、減少は見られません。年間500件とありますが、実際は未報告の軽微な事故等を含めると、もっと多いと思われます。また、職業がんの労災補償の新規支給決定者は、石綿による中皮腫・肺がんを中心に年間約 1,000 人に達します。
そのような化学物質が原因の事故はなぜ発生したか、事故例の原因を探り、対策を考えることにより、化学物質管理には何をどのように対策し、注意すればいいのかが、基礎論を初めに学ぶより身に付きます。事故原因と対策を考える上では、各々の化学物質の性質、取り扱いの基礎、関係法令も学ぶ必要があります。
そこで本セミナーでは、化学物質事故の実例をもとに、事故を防ぐにはどうすればよいか受講者も一緒に考えることにより、化学物質管理の基礎が確実に身につくような内容にしました。

■受講対象
・分析・試験・研究業務などで化学物質を扱っている方で経験が少ない方および経験の浅い人を指導している方
・化学工場などの製造現場で化学物質を取り扱っている方
・人事、総務等で労務管理に携わっている方
・事業所の環境・安全担当者
■受講後、習得できること
・化学物質を現場で正しく、安全に、また環境に配慮して使用することが出来る
・化学物質事故を事前に防ぐことができる
・化学物質関係の法規制の基礎が理解できる

セミナー内容
1.はじめに

2.化学物質が原因の事故例
(1)事故の実例と原因、対策
 ① 死亡事故
 ➁ 薬傷、火傷
 ③ 中毒
 ④ 火災、爆発(静電気によるものを含む)
 ⑤ 遅発性疾病(職業がんなど)
(2)事故例から学ぶこと
(3)ハインリッヒの法則
(4)ヒヤリハット

3.化学物質管理の基礎
(1) 化学物質の購入と廃棄の注意点
(2) 化学物質の使用時の注意点
(3) 化学物質と法規制および法規制に基づく管理
 a.毒物および劇物取締法
 b.消防法
 c.労働安全衛生法および労働安全衛生規則
 d.化管法
 e.化審法
   f.その他
(4)化学物質の体内への侵入防止と保護具
(5)SDSとGHS
(6)事故の応急措置
(7)静電気対策

4. 労働衛生の3管理br>
5. 労働災害防止について

6. 化学物質管理の現場でのポイントと注意点のまとめ

7. 化学物質関係の資格

 質疑応答

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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