株式会社情報機構

IPランドスケープ®実践ハウツー講座

2025/09/05

開催日 2025年11月21日(金)
開催地 Web

★大手企業のIPランドスケープ研修で実際に採用された初心者向け講座!
 具体的な題材をふまえ、各ステップごとに実際に見て・聞いて・分析過程を体感することで、実践法とその手順をわかりやすく習得することができます。


IPランドスケープ®実践ハウツー講座
(①検索式作成編、②仮説構築編、③情報収集編、④分析編、⑤提言編、⑥レポーティング編)


<講師>
(株)知財ランドスケープ  取締役  井上 貴夫 氏

<日時>
2025年11月21日(金) 10:00-16:30

<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり

<受講料>
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 58,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき47,300円

*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
~初心者必見! IPランドスケープ®の基礎固め向け研修講座~
 某有名大手企業のIPランドスケープ研修にて実際に採用された、初心者向けのハウツー講座を提供します。
 具体的なテーマとして“ドローン”を題材とし、依頼元である研究開発部門や、報告先である上司・経営層などとのやり取りを想定しながら、ステップ毎(①検索式作成編、②仮説構築編、③情報収集編、④分析編、⑤提言編、⑥レポーティング編)に詳細に解説した内容をお届けします。
 レポートを一貫性のあるストーリーに仕立てることができるノウハウまでを余すことなく披露しておりますので、実際に見て、聞いて、分析過程を体感することができる、注目の研修講座となっております。

○受講対象:
 ・企業知財部でIPランドスケープを実践したい方、他部門連携等の実践でお困りの方
 ・部下にIPランドスケープを実践させたい事業部門/研究開発部門の部門長
 ・研究開発活動に知財情報戦略を取り入れたいとお考えの技術者の方
 ・経営企画部や事業部で情報収集、分析に携わっている方
 ・調査会社に勤務されている方、特許事務所に勤務されている方。
 など

○受講後、習得できること:
 本講座の受講によれば、IPランドスケープ®の実践・知財経営実現のための基礎知識が得られます。また、企業情報等の非特許情報をも活用して仮説・検証する思考力(ブーメラン分析力)や戦略的思考・戦略提言力の基礎が身に付きます。

<講演プログラム>
1.検索式作成編のポイント(一定の妥当性ある検索式を立案できる)
 (狙い)調査の種類や調査の流れ、IPC等の知識や使い方を学び、対象技術からキーワードやIPC等を設定した上で、母集団の妥当性検証ができる。
 1.1 検索式の目的(IPLの目的)
 1.2 調査方法の検討(対象国・期間等)
 1.3 検索キーの選定(キーワード・IPC等)
 1.4 検索式の組立て・見直し検討

2.仮説構築編のポイント(仮説を立案できる)
 (狙い)特許マップの種類や特許マップの使い方を学び、特許マップから得られた気付き(仮説)を説明することができる。
 2.1 特許情報の視覚化(特許マップの解説)
   →特許マップは、事実分析と仮説を立てるための重要なツール
 2.2 仮説設定の考え方(特許マップからの気付き)
  →各特許マップから特徴候補を抽出する(仮説を立てる)ことが大切

3.情報収集編のポイント(分析に必要な情報を収集・選別できる)
 (狙い)非特許情報の収集の仕方を学び、複数ある非特許情報の中から仮説に必要な情報を選別できる。
 3.1 予備情報の収集方法(インターネット上の情報源)
 3.2 予備情報収集の具体例(本テーマのドローンについて)
 3.3 出願人に関する予備情報の収集(各社HP等)
   →仮説構築編で示した出願人15社について予備情報収集

4.分析編のポイント(選別した情報を網羅的・効率的に分析できる)
(狙い)選別した情報(特許マップや非特許情報)から出願人や技術特徴の傾向を読み取り、ある結論を導き出すことができる。
 4.1 マクロ分析(全体俯瞰)
   →マクロ分析では、電気機器メーカー1社、ドローン専業2社、移動体通信メーカーの2社の計5社(3業界)を対象とし、各社のストーリー(仮説)を立案します。
 4.2 ミクロ分析(個社分析)
   →ミクロ分析では、複数の特許マップを活用して異業種5社の技術動向(トレンド)や各社の技術特徴を炙り出しつつ、マクロ分析で立案した仮説に対する検証を実施します。

5.提言編のポイント(相手に響く提言ができる)
(狙い)依頼元である研究開発部門や報告先である上司・経営層に対して目的に応じた戦略提言ができること及び戦略提言のための魅せ方を検討することができる。
 5.1 分析纏め(纏め方)
   →(1)マクロ視点とミクロ視点、(2)他社注目度、自社注目度、技術特徴分野、直近公開の各視点、(3)特許情報と非特許情報に基づく特徴視点。
 5.2 提言(魅せ方・アプローチ方法)
   →主役は、特許マップではなく、そこから気付きを得て仮説検証された、価値有る情報であり、提言へ向けたオリジナル指標(アプローチ例)は必見。

6.レポーティング編(ストーリーと魅せ方を考慮した報告書として纏めることができる)
(狙い)上記1~5を通じて、結論を纏め、一貫性のあるストーリーに仕立てることができる。
 6.1 目的
 6.2 エグゼクティブサマリー
 6.3 検索式(母集団設定)
 6.4 マクロ分析
 6.5 ミクロ分析
 6.6 提言(サマリー)

※尚、本講座のレポーティング編では、プレゼン用を説明し、詳細版(報告書の位置づけ)は別紙でご提供させて頂きます。

  <質疑応答>

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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