開催日 | 2025年11月21日(金) |
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開催地 | Web |
☆薬事規制が緩和される反面、価格統制がより厳しくなる中で、何をどうすべきか?
☆本講座では、セミナー内容として数少ない‘海外主要国を含む医療機器の保険制度’にフォーカスし、
国際的な潮流や最新情報と共に、重要ポイントを解説いたします!
【テーマ名】
国内外各国における医療機器の保険制度の最前線と企業対応
~日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・中国・韓国・タイ・フィリピン・ベトナムを対象として~
【講師】
千葉大学 次世代医療構想センター
客員准教授
※元厚生労働省 医師
田村 圭 氏
【学歴】
2009年 筑波大学 卒業
2017年 英ロンドン大学(ユニバーシティ・カレッジ)大学院 修了
2018年 英ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスLSE)大学院 修了
2018年 英ロンドン大学(衛生熱帯医学大学院)大学院 修了
【職歴】
2011年~2022年 厚生労働省 感染症・予防接種政策や診療報酬改定業務等を担当
2023年~ 千葉大学 客員准教授
現在に至る
【専門および得意な分野・研究】
・医療保険政策(診療報酬改定等)
・医療政策(医療計画等)
・医療機器政策(医療機器の保険適用等)
・感染症・予防接種政策
【開催日時(オンライン配信)】
2025年11月21日(金) 13:00-17:00
【受講料】
●見逃し視聴なし:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
●見逃し視聴あり:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
我が国に限らず、先進諸国はいずれも、医療費が膨張するなか、イノベーションを推進しつつ、医療制度を維持する方法について腐心しています。結果として、研究開発を推進するために薬事規制が緩和される一方、価格に対する統制は厳しくなるというのが世界的なトレンドになっています。政府側の価格統制に対して、企業も保険償還等に係る戦略・人員を強化する流れになっています。
特に我が国にあっては、内外価格差が問題となっていたこと等から、先進他国の価格や制度を参照しながら保険制度をつくってきた歴史があります。グローバルな流れを捉え、政府側の対応に先んじるためにも、各国における医療機器の価格統制に関する近況を紹介したいと思います。
■受講後、習得できること
・先進諸国の医療制度を学ぶことができます。
・先進諸国における医療機器の価格に関する規制を学ぶことができます。
・アジア諸国の医療・医療機器に関する概況に触れることができます。
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・診療報酬に関する諸制度
・特定保険医療材料等に関する制度
■講演中のキーワード
・医療政策
・医療機器
・ヘルステック
・保険適用
■講演プログラム
1. 日本の状況
1.1 日本の医療提供を取り巻く状況
1.2 医療機器に与える影響
2. 先進諸国の状況:米国
2.1 米国の医療制度の概要
2.2 米国における医療機器の価格統制
3. 先進諸国の状況:英国
3.1 英国医療制度の概要
3.2 英国における医療機器の価格統制
4. 先進諸国の状況:仏国
4.1 仏国医療制度の概要
4.2 仏国における医療機器の価格統制
5. 先進諸国の状況:独国
5.1 独国医療制度の概要
5.2 独国における医療機器の価格統制
6. 先進諸国の状況:豪州
6.1 豪州医療制度の概要
6.2 豪州における医療機器の価格統制
7. アジア諸国の状況
7.1 中国における医療機器を取り巻く状況
7.2 韓国における医療機器を取り巻く状況
7.3 タイにおける医療機器を取り巻く状況
7.4 フィリピンにおける医療機器を取り巻く状況
7.5 ベトナムにおける医療機器を取り巻く状況
8. 質疑応答