株式会社R&D支援センター

化粧品品質安定性試験の実例を用いた試験の進め方と自社基準の設定

2025/05/08

開催日 2025年6月23日(月)
開催地 Web

【開催日時】
2025年06月23日(月) 12:30~16:30

【講師】

ビークラボ(株) 代表 谷本 康 氏


【価格】
 非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円) 会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

【趣旨】

化粧品業界の品質安定性試験には、手段や手法といったマニュアルが存在せず、公的機関からも品質指針が示されているのみです。それゆえ、各工場において自社で確立した手段やノウハウに頼っているのが現状です。

 そこで、市場に出た商品が品質トラブルを起こさないよう予測するための現実的な試験手法を、ケーススタティを交えて講義致します。

【プログラム】

 1.法規制
  1-1 品質保持基準
  1-2 試験基準

 2.安定性試験の現状
  2-2 業界の実情
  2-3 各企業が抱える課題点

 3.促進試験の時短対策

 4.試験手法の実例

  4-1 物理特性からの推測
   4-1-1 物理特性をとらえる
    ・ 流動性
    ・ 硬さ
    ・ 色、およびその変化
    ・ 粒子観察
   4-1-2 五感検査でとらえる
    ・ 視覚
    ・ 臭覚
    ・ テクスチュア
  4-2 化学変化からの予測
   4-2-1 見極め方と予測
   4-2-2 実例を踏まえて

 5.容器形態により起こるトラブルの予測
  5-1 チューブ容器
  5-2 シリンジ容器
  5-3 スポイド容器
  5-4 ディスペンサー容器
  5-5 不織布マスク

 6.製剤毎におこる特異的品質課題の対策
  6-1 水モノ剤型
  6-2 乳化物剤型
   6-2-1 遠心分離試験
   6-2-2 動的試験
   6-2-3 顕微鏡観察
   6-2-4 粒度分布測定
  6-3 洗顔料
  6-4 その他

 7.まとめ
 

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