開催日 | 2024年12月19日(木) |
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開催地 | Web |
セミナー概要
研究開発ラボでは日々膨大な実験データが生成され、その効率的な記録・保存・活用が共通の課題となっています。近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、研究開発ラボにおける大規模データの高度な管理・活用が急速に進められています。
従来型ELN(電子実験ノート)は主に文書中心のアプローチ(紙の資料をデジタル化して表示する方式)を採用していましたが、クラウドベースの次世代ELNであるBIOVIA Scientific Notebookは、データ中心のアプローチを採用して開発されています。リソース・ディスクリプション・フレームワーク(RDF)データモデルを活用し、実験室のデータを知識として体系化します。これにより、データ間の深層的な関連付けが可能となり、より多くの科学的知見の獲得と効率的な一元管理が実現します。次世代ELNでは、単純なフリーテキスト検索を超えて、構造化されたパラメータベースの検索機能が不可欠となっています。BIOVIA Scientific Notebookの導入により、多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応でき、クラウドベースアーキテクチャによる総所有コスト(TCO)の大幅な削減も実現できます。
本セミナーでは、BIOVIA Scientific Notebookの導入メリットを具体的に詳説し、3DEXPERIENCE Platform上の他のソリューションとの統合がもたらす相乗効果についても深く掘り下げて解説いたします。