開催日 | 2024年12月11日(水) |
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開催地 | Web |
☆フランスに精通している講師が、欧州におけるビジネスルールを徹底解説!
☆欧州化粧品規則1223/2009をはじめ、化粧品の市場展開に関わる法規制の重要どころを解説
欧州化粧品業界における市場展開の成功法則とEU化粧品規則1223/2009など関連規制/申請・登録のポイント
<講師>
Swapsss株式会社 代表取締役 馬場達也 氏
<日時>
2024年12月11日(水) 13:00-15:30
<形態>
Zoomオンラインセミナー:見逃し視聴あり
<受講料>
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
未曾有の円安と国内経済の縮小で、海外展開を本格的に模索する企業の増加、その上でアジア通貨とJ P Yの通貨バリューが低く、その上アジア市場の人件費も上がり、欧州展開を検討する企業が増加
この講座では、フランス在住13年以上の講師が、欧州展開の始め方、ビジネスルール、それに関わる準備など、具体的な実例を元に説明します。
その他、情報の少ない欧州向け化粧品展開に関わる申請、それに関わる必要事項、注意点など具体的にご説明いたします。
■受講後、習得できること
欧州市場の理解
欧州ビジネスルールの理解
それ以上に、欧州展開する為の進め方、フローが理解でき欧州展開に向けて前進できます。
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
EU化粧品規則1223/2009
GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)
■講演中のキーワード
欧州展開
ヨーロッパ展開
欧州進出
化粧品 輸出
EU化粧品規制
ヨーロッパ 化粧品規制
<講演プログラム>
第1部 欧州市場の特徴とビジネス成功の秘訣
1.欧州市場とは
a) 欧州市場と一言で言っても、所得・言語・市場規模が異なる
b) SDGsはセールスポイントにならない。欧州のSDGsの取り組み
c) 欧州市場と日本の親和性
2.欧州のビジネスルール
a) 国外取引は非課税対象ってご存知?
b) 商品の現地通貨価格の決め方
c) 上代設定は独占禁止法に該当よって、オープン価格提示はご存知?
d) ターゲットに応じた料金体系: リテーラー価格、ディストリビューター価格
e) 通関、現地課税について
f) 意外と多い、振り込みトラブル対策
g) 売掛防止する為の販売規約のポイント
h) 海外発送、物流の仕組みを理解する。
3.欧州市場での市場流通の成功法則
a) 市場流通の仕組みを理解する
b) ディストリビューター戦略、リテーラー戦略
c) 独占販売権
4.欧州向け販売戦略の考え方
a) 欧州展開の目標設定から戦略化
b) 市場流通、現地取扱実績、日本に向けた販売PR戦略として、ブランディング…etc
c) 徹底した市場調査
d) ディストリビューター価格、リテーラー価格、店頭小売価格の販売利益を理解する。
e) 現地通貨での適正価格の算出、変動の激しい為替リスクを回避するには
f) 自社商品の強みをデータ、エビデンス、認証取得で証明、価値の創出
5.GDPRについて
a) プライバシーポリシーとGDPRの違いは?
b) 欧州では、Yahoo Japanにアクセスできないって本当?
c) Webサービスにおける、リーガル対策と記載事項
6.GDPRから考えるSNS・PR戦略
a) SNSで日本から欧州向けに広告配信できないって本当?
b) 日本からインスタ、TikTok投稿が表示されないって本当?
c) 広告掲載料とは別に請求される規制実施事業税とは?
第2部 欧州における化粧品規制と申請・登録
1. 欧州化粧品市場
a) 化粧品市場進出の難しさ
b) 日本企業の欧州展開例
2. 欧州規制について
a) 欧州における化粧品の定義
b) EU化粧品規則1223/2009
・現地責任者の役割
・製品情報ファイル(PIF)…等
3. 欧州展開する為の申請・登録方法
a) 申請の流れ
b) 登録にかかる期間・コスト
4. 申請に必要な情報
5. 欧州向け販売戦略、PR戦略
6. 欧州化粧品業界における環境配慮の潮流
a) リサイクルマーク
b) BIO(オーガニック)認証、環境配慮
質疑応答