株式会社R&D支援センター

日米欧主要国の 医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

2024/09/13

開催日 2025年1月29日(水)
開催地 Web

【開催日時】
2025年01月29日(水) 10:30~16:30

【講師】
(有)オフィス・メディサーチ 代表取締役 松原 喜代吉 氏
ご経歴
 昭和53年~平成16年3月:内資・外資の製薬企業にてMR、営業所長、支店長、
             病院部長、特約店推進室長、戦略企画室長等を経験
 平成16年4月:有限会社オフィス・メディサーチ代表
 平成20年4月:城西国際大学 非常勤講師(医療経営論)を兼務

【価格】
 非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円) 会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

【趣旨】
欧米主要4か国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス)と日本における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

【プログラム】
 1.アメリカ
  ・医療保険制度(民間保険、メディケア、メディケイド)の概要
  ・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)
  ・様々な医薬品の価格と実勢価格の水準
  ・薬剤の保険償還システム((民間保険、メディケア、メディケイド)
  ・マネージドケアの概略とその対応(薬剤費抑制策、フォーミュラリなど)
  ・民間保険・PBMとの薬価交渉等の実際
  ・オバマヘルスケア改革とトランプ前政権による廃止に向けた動き
  ・アメリカの最新動向
    (インフレ抑制法IRAによる連邦政府と製薬企業との薬価交渉の動向、
           ICERによるHTA実施と保険者の活用状況など)
  ・アメリカにおける価格戦略のポイント
 2.イギリス
  ・医療保険制度(NHS)の概要
  ・薬価設定方法(新薬・ジェネリック薬)
  ・薬剤の保険償還システム(薬局・病院)とその実際
  ・NICEによる経済評価の動向
  ・患者アクセス促進スキームの概要と最近の動向
  ・イギリスの最新動向(抗がん剤基金の動向、PPRS制度から新たな
    VSBMPA「自主的ブランド薬価設定・アクセス制度」への転換など)
  ・イギリスにおける価格戦略のポイント
 3.ドイツ
  ・医療保険制度の概要
  ・薬価制度(参照価格制度、新薬とジェネリック薬の薬価設定方法)
  ・医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向
  ・医薬品企業への強制リベート制度の動向
  ・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
  ・ドイツの最新動向(「法定医療保険制度の財政安定化」法
          成立による2022年11月からの新たな薬剤費抑制策)
  ・ドイツにおける価格戦略のポイント
 4.フランス
  ・医療保険制度の概要
  ・保険給付方式
  ・薬価制度(薬価の決定方法とそのプロセス、
    新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法、参照価格制度TFR)
  ・薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
  ・フランスの最新動向
  ・フランスにおける価格戦略のポイント
 5.日本
  ・医療保険制度と薬剤の保険償還システム
  ・薬価制度(類似薬効比較方式と原価計算方式、補正加算など)
  ・補正加算率のポイント計算の考え方
  ・2024年度薬価制度改革の概要とその影響(新薬、長期収載品、GE品)
  ・日本における価格戦略のポイント
      【質疑応答】

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