【重要なお知らせ】： 医薬品コールドチェーンの新たな未来へ　バキュテック社との統合が完了しました

【重要なお知らせ】： 医薬品コールドチェーンの新たな未来へ　バキュテック社との統合が完了しました 



今月、弊社Envirotainer（エンバイロテイナー）は、蓄冷材や真空断熱技術のパイオニア、
va-Q-tec（バキュテック）社との戦略的統合を無事に完了し、新たなステージへの一歩を踏み出しました。


バキュテック社は、断熱技術と温度管理ソリューションの業界の先駆者として、ドイツを拠点に活動してきました。
同社は、医薬品、医療機器、食品など、温度に敏感な製品の輸送や保存を可能にする先進的なパッシブ冷却コンテナやパネルを提供し、
エネルギー効率の高い断熱材を活用した持続可能なソリューションでも高い評価を得ています。
医薬品輸送において信頼性が求められる中、弊社はバキュテック社のアドバンスド・パッシブ冷却ソリューションをポートフォリオに加え、
さらなる進化を遂げました。


２社のサービスの統合により、弊社は臨床試験段階、原薬（API）、製剤など、
製品のライフサイクルに応じた温度やサイズオプションを提供できるようになり、
精密医療や先進的な細胞・遺伝子治療から、ワクチンや慢性疾患治療の商業流通まで、
あらゆる医薬品に対応できる包括的なサービスを実現しました。


さらに、両社の研究開発のノウハウを活かし、2025年には革新的なコールドチェーンソリューションを市場に投入する予定です。
これにより、製薬会社は繊細な医薬品の輸送において、さらに高い信頼性と効率を確保できるようになります。


拡充されたポートフォリオにより、これまで輸送が困難とされていた地域を含め、
世界中のあらゆる場所に医薬品を安全に届けることが可能になりました。
Envirotainerは、業界最大のグローバルネットワークを基盤とし、
過酷な条件下でも医薬品を確実に保護するソリューションを提供し、皆様に安心をお届けします。
また、コスト効率の向上、流通の柔軟性、予測不可能な事態への対応力など、各ニーズに応じた最適な選択肢をご提案いたします。
これらの選択肢は、持続可能な環境への取り組みにも貢献しています。


新たなEnvirotainerでは、より多くのお客様に先進的なデジタルサービスと充実したカスタマーサポートを提供いたします。
リアルタイムモニタリング、予測分析、24時間365日のサポート体制により、輸送プロセス全体にわたって厳格な温度管理と規制の順守を確保し、
温度逸脱のリスクを最小限に抑えることで、皆様の医薬品輸送を支援いたします。


最後に、弊社CEO David Simonssonの言葉をお伝えし、締めくくらせていただきます。

「この統合は、お客様および弊社にとって大きな前進です。Envirotainerとva-Q-tec社の技術を組み合わせることで、
進化し続ける製薬業界のニーズにより的確に対応し、重要な医薬品を世界中の患者に安全に届けることが可能となります。
私たちは革新を続けながら、医薬品の有効性を守るだけでなく、持続可能性を中心に据え、環境に配慮したソリューションを提供していきます。
この統合は、新たな時代の幕開けであり、世界の健康に対してさらなる貢献を果たす機会です。」


今後、Pharm Tech Japan Onlineでも新しい製品情報を随時追加してまいります。
今後も引き続き、より良い製品とサービスを提供できるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。




*記事内容に関するお問い合わせは、以下の担当者までお気軽にご連絡ください。

Envirotainer APAC
山下 将太 / National Sales Manager, Japan
shota.yamashita@envirotainer.com
http://www.envirotainer.com/
 

• リリース元を見る