■ 目 次
第1章 造粒物の粒度分布・粒子径・流動性・付着性の評価
第2章 各種造粒法における最適な装置選定、運転操作とスケールアップ
第3章 医薬品の造粒プロセスの設計とその事例
第4章 食品、化粧品の各種造粒操作とその事例
第5章 合金、金属の造粒操作、微粒化
第6章 電子部品材料の造粒事例
第7章 樹脂、化成品における造粒操作のポイント
第8章 バインダー(結合剤)、添加剤の種類、特性、使用法
第9章 造粒装置・操作におけるトラブルと対策
第10章 シミュレーション、AIを駆使した造粒プロセス最適化
第11章 連続生産技術動向、リアルタイムモニタリング活用による品質管理
■ 本書のポイント
● 造粒のスケールアップに必要な操作パラメータの適切な設定
・攪拌造粒:仕込み量、ブレード/チョッパー回転数、造粒時間、結合剤の添加量/添加速度
・流動層造粒:仕込み量、給気(吸気)風量/温度、スプレー液速度、造粒と乾燥時間、スプレー空気圧と空気量
・実験計画法を利用した造粒機の操作パラメータと顆粒物性との関係
・圧縮造粒スケールアップにおける線圧の重要性、簡易計算式による実機生産能力予測
・粉体シミュレーションによるパン型造粒機内の湿潤粒子の挙動把握
● 造粒装置・操作におけるトラブルと対策
・造粒装置に共通するトラブル、各造粒機に特有のトラブルとその対策
・粉体の付着、固結、偏析トラブルと防止対策
・噴霧乾燥における残留溶媒、乾燥過多、粒子径の制御、内壁への付着、輸送閉塞へのトラブル対策
● 造粒物の粒度分布・粒子径・流動性・付着性の評価
・異常な大粒子が含まれていないか?、製造した造粒物が規格範囲におさまっているか
・ゼータ電位評価がもたらす造粒条件の最適化や歩留まりの向上、保管安定性の改善
・粉体をハンドリングする上での流動性の重要性
● 造粒のリアルタイムモニタリング、固形製剤連続生産システムの構築
・流動層造粒における粒子径モニタリング
・ラマン分光計を用いた撹拌造粒中のモニタリング
・近赤外線(NIR)造粒工程でのリアルタイムモニタリング
・造粒乾燥工程の連続生産システムに必要な技術や装置選定、改良点
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