製剤技術とGMPの最先端技術情報

久保庭均氏 略歴・講演趣旨

【略歴】
1993年 東京工業大学高分子工学 博士号取得
1981年 中外製薬株式会社入社 開発研究所分析センター配属。 
1987年 探索研究所研究第四部 新薬探索研究に携わる。
1989年 東京都臨床総合医学研究所客員研究員
1993年 米国国立衛生研究所客員研究員(NIH/NIDDK/LCP) タンパク質のNMR研究に携わる。
1995年 化学研究所主任研究員
2000年 製品企画部事業開発グループ課長 主としてライセンス業務に携わる。 
2001年 事業開発部副部長2002年以降ロシュとのアライアンス関連業務を経験する。 
2007年 製薬技術研究部長 製剤研究の管理に携わる。この間固形剤ならびに抗体の処方設計研究、工業化検討の業務を経験する。
2009年 CMC開発部長 CMC開発プロジェクトの管理に携わる。
2011年     製薬企画部長 サプライチェーンマネジメントならびに製薬本部(生産機能)の資源管理に携わる。
2012年 執行役員製薬本部長
2014年 常務執行役員製薬本部長
2016年 上席執行役員製薬管掌
2018年より現職

【業界内での関連活動】
6th Annual Biologics Manufacturing Korea 2017, 23 - 24 May 2017 in Seoul “Chugai Biomanufacturing Strategy based on existing products and development pipeline under the strategic alliance with Roche”
5th Annual Biologics Manufacturing Asia 2018, 30 Jan-2 Feb 2018 in Sigapore “Case Study from Japan: Next Generation Factory (NGF) for Biologics”
American Biomanufacturing Summitt 2018, 14-15 June 2018 in San Francisco “Integrated capacity planning and optimized production process for successful biomanufacturing operations”
他 国内外論文発表20件、口頭発表27件

【講演趣旨】
 中外の自社研究から生まれて来る新薬の種を、新薬を必要とする患者さんのもとにいち早く届けるために、ロシュグループのメンバーであるという強みも生かしながら進めて来たバイオ生産戦略を紹介する。さらに現在我々が考えている、より競争力のある次世代のバイオ生産設備(NGF:Next Generation Factory)について触れる。NGFを実現するためにはどのような技術が必要であり(ex 連続生産、IT、オートメーション)、それらの技術をどのように整備、実装して行くのかについても論じたい。本事例が、今後のバイオ医薬品市場において日本企業がより競争力を向上するための若干の示唆となれば幸甚である。

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