8月30日(木)、31日(金)
第15回 APSTJ製剤技術伝承実習講習会
日本薬剤学会 実習講習会準備委員長 米持悦生(星薬科大学)
第15回APSTJ製剤技術伝承実習講習会につきまして、以下の通り「製剤設計の基盤となる多様性広がる化合物の評価戦略」をテーマに、2018年8月30、31日に星薬科大学で開催されます。毎年、大変好評な講習会です(昨年の参加者のアンケート結果はこちらから)。皆様のご参加をお待ちしております。
◆会期:2018年8月30日、31日
◆会場:星薬科大学
◆概要
―多様な化合物の評価戦略と製剤設計の基盤技術を学ぼう―
本講習会は、専門家による実技指導を通して、奥深い製剤設計のノウハウを伝承することを目的とするもので、実習により主要な技術を体験し、実験結果の解析を通じてさらに理解を深めて頂くものです。
今回は『製剤設計の基盤となる多様性広がる化合物の評価戦略』というテーマでプログラムを用意致しました。本講習会は、最適な原薬結晶形態の選択のノウハウ、原薬の物性評価の基本から製剤設計への応用までの知識と技能習得を目指した講習会です。
原薬物性および製剤研究者を対象とした「問題解決型」の内容です。講義として「医薬品開発における物性研究総論」「物性評価法総論」「物性や薬物動態特性に問題を抱えた化合物の製剤設計戦略と事例」などの講義を行います。さらに、処方設計のための最新の評価手法について実習していただきます。
◆プログラム
◇講義
・医薬品開発における物性研究総論
・物性評価法総論
・物性や薬物動態特性に問題を抱えた化合物の製剤設計戦略と事例
◇実習
・結晶化の基礎と多形解析への応用
・製剤設計を見据えた医薬品原薬の基礎物性評価
・難溶性化合物の固体分散体化における高分子スクリーニング
・原薬・製剤の短期安定性リスク評価法
◆参加費
・日本薬剤学会会員 50,000円
・日本薬剤学会賛助会員企業社員 50,000円
・日本薬剤学会非会員 100,000円
(意見交換会の参加費および会期中の昼食代を含む)
◆詳細内容:FGホームページ
申し込み:日本薬剤学会ホームページ