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医薬品製造用ロスインウェイトフィーダを展示
連続生産のキーコンポーネント
クボタ 【材料加工ゾーン ブースNo.7-28】
2024/05/30
1982 年に、わが国で初めてロスインウェイトフィーダを開発。高機能樹脂業界を中心に、累計1 万台以上の販売実績があり、多くのお客様から高い支持を得ています。
■ロスインウェイトフィーダとは
フィーダ本体から排出される供給量をリアルタイムにコントロールする減量重量連続制御方式(減量重量=ロスインウェイト)を採用した供給装置を、ロスインウェイトフィーダと呼びます。医薬品の連続生産において、混錬機・造粒機・打錠機などに対して常に一定の供給量を保つことが品質の安定に欠かせないため、連続生産のキーコンポーネントの1 つとなっています。
■クボタの「はかり事業」について
1924 年に衡機制作免許を取得し、「台はかり」「上皿さおはかり」の製造を開始して以来、2024 年で「はかり事業」100周年を迎えます。“正しくはかる” ことで、社会の発展に貢献し続けてきました。
■クボタのフィーダ事業
1982 年に、自社製ロードセルを搭載したロスインウェイトフィーダを製品化して以来、40 年以上にわたり、日本を中心としたアジア地域のお客様に製品を提供し続けています。サービス体制では、全国主要都市にサポートセンターを設置し、迅速かつ丁寧なアフターサービスを提供しています。2022 年には、フィーダ専門企業・ブラベンダー社(ドイツ)を仲間に加え、製品ラインアップを拡張しています。
■欧州で実績のあるブラベンダー社と統合
ブラベンダー社は、1957 年に設立(本社:ドイツ)以来、フィーダ専門企業として欧州市場を中心に事業を拡大、2022 年にクボタグループの一員となりました。同社では、医薬品製造に最適なロスインウェイトフィーダ技術を保有しており、欧州の医薬品製造装置メーカーに多数の実績があります。アジア市場に強みを持つクボタの販売・サービスネットワークを活用して今後、日本を中心としたアジア地域において、医薬品製造用ロスインウェイトフィーダ事業を展開します。
■展示機種について
欧州で実績のあるブラベンダー社「DDSR20」及び「MiniTwin」の2 機種を展示します。「DDSR20」については、展示会に併せてモニター受注を開始します。
◎製品スペックと特長
● DDSR20
・流量設定範囲:1.0 ~ 139L/h
・ホッパ容量:5/10/20L の3タイプから選択が可能
● MiniTwin ※開発中
・流量設定範囲:0.05 ~ 5.0L/h
・ホッパ容量:0.5/1.0/1.5L の3タイプから選択が可能
①分解洗浄性の向上
両モデルともに、医薬品製造用に設計されたモデルで、イージークリーンをコンセプトにしています。ホッパやスクリュなどの接粉部一式(プロセス部)を丸ごと、容易に取り外すことができ、現場を汚さずに洗浄エリアに持ち運び、分解洗浄することが可能です。
②クボタ製コントローラを採用
日本市場で多数の実績があるクボタ製WF-C コントローラを採用。オートチューニング機能、運転ログやアラームログなどのログデータ出力機能、ユーザーレベルによるアクセス管理機能、監査証跡機能(操作・調整履歴の記録、パラメータバックアップ)など、利便性向上を目的とした機能が多数搭載されています。
詳細については、【インターフェックスジャパン】会期中にブースにて各製品をご紹介しています。
ぜひ、クボタの「ブースNo.7-28」にお越しください。お待ちしております。
■お問い合わせ
株式会社クボタ 精密機器営業部
〒581-8686 大阪府八尾市神武2-35
TEL:072-993-1977 FAX:072-993-8198
E-mail:kbt_g.keiso_websupport@kubota.com
URL:https://scale.kubota.co.jp