2月9日(金)
第4回 小児製剤研究会
●主催者より
日本薬剤学会小児製剤FG は、小児医薬品の早期実用化を目指して小児製剤に関する臨床の課題や最新技術を学び議論できるように、AMED 「医薬品等規制調和・評価研究事業」との共催により本研究会を企画しました。4回目となる今回は、「小児難病の課題と取り組み」「経皮吸収製剤」そして「小児に優しい製剤を目指して」の3つのセクションで構成し、これまで通り製剤研究者だけにとどまらず医師、薬剤師および患者家族など幅広い視点・立場からご講演いただきます。
ウェビナー配信も行いますが可能であれば現地にお越しくださり、小児医薬品の課題解決に対する熱い思いを感じて活発な討論ができれば幸いです。万障繰り合わせの上ご参加いただけますようお願い申し上げます。
小児製剤FGリーダー 原田努
●開催概要
日時:2月9日(金) 10:00~17:00 (情報交換会 17: 20~19: 00)
場所:昭和大学 上條記念館 赤松(大会議室)
〒142-0064 東京都品川区旗の台1丁目1−20
(https://90th-showa.jp/kamijo_memorial_hall/access/)
WEB セミナーと合わせたハイブリッド開催(配信可能な講演は期間限定オンデマンド配信)
参加費:一般:5,000円、アカデミア:3,000円、学生、NPO:無料
(消費税10%を含む)
情報交換会
社会人:3,300円、学生:1,100円(消費税10%を含む)
(領収書は参加費と分けて申込後に送付可能)
お問い合わせ:小児製剤FG広報 中川知哉 E-mail: t.nakagawa@sawai.co.jp
●プログラム
10:00 開会挨拶
小児製剤FG 副リーダー 高江
セッション1 「小児難病の課題と取り組み」
座長:高江、佐藤
10:05 小児遺伝性難病治療法の開発 ~遺伝子治療を中心として~
小坂仁(自治医科大学)
10:55 休憩
11:05 医療的ケア児のペイシェントジャーニーと在宅医療
江田純子(NPO アンリーシュ)
11:30 小児在宅栄養管理における経腸栄養剤の解釈
辻本若菜(寺嶋歯科医院)
12:00 パネルディスカッション
江田純子(NPO アンリーシュ)、 辻本若菜(寺嶋歯科医院)
12:15 ランチ
セッション2 「経皮吸収製剤」
座長:中川、杉浦
13:25 経皮吸収型製剤用 新規粘着基剤SIS-NF TM
水谷仁弥(カネカ)
13:55 小児の注射針穿刺時の疼痛緩和 ~高い皮膚透過性を実現したエムラパッチ~
後閑未来(佐藤製薬)
セッション3 「小児に優しい製剤を目指して」
座長: 松本、藤田
14: 15 服薬に関する小児の受容性
原田香奈(東邦大学医療センター 大森病院)
14:45 レベチラセタム粒状錠「サワイ」の品質管理戦略
西村卓朗(沢井製薬)
15:15 休憩
座長: 内本、松浦
15:30 Pediatric dose form development and manufacture
Sander van den Ban(Almac Pharma Services, UK)
16:10 休憩
16:20 パネルディスカッション 「小児製剤FGの4年間の総括と今後の展望」
座長:首藤、遠藤 小児製剤FG
中村秀文(国立成育医療研究センター)、齊藤順平(国立成育医療研究センター)、
石川洋一(明治薬科大学)
17:00 閉会挨拶
小児製剤FGリーダー 原田努
17:05 閉会
17:20~19: 00 情報交換会 (同会場にて)
※講演スケジュールは変更される場合がございます。