【配信期間】2月14日（水）～ 2月21日（水）
PHARM TECH JAPAN ONLINE WEBセミナー
DNA&RNA化学合成と分離精製
～核酸基礎からmRNA最先端まで

　現在、コロナ感染の診断のためPCRで使われているプライマー（短鎖DNAフラグメント）や遺伝子治療に使われているホスホロチオエート型のアンチセンスDNA核酸などの最先端核酸医薬などは、有機化学者によって開発された化学合成法によって作られています。

　RNAの化学合成法は、DNAより２’- 水酸基が余計に存在するため、化学合成法はこの保護基の開発が極めて重要です。最近、実用的な２’- 水酸基の保護基が次々と開発され、DNAの化学合成法で編み出された縮合方法を活用して、100量体を超える鎖長のRNAの合成が可能になってきました。また、RNAは２’- 水酸基に様々な修飾基を導入したものが新しい核酸治療薬として急速に期待が高まっています。

　本セミナーでは、東京工業大学の関根光雄名誉教授に『DNA編』にて、DNA化学合成法開発研究の初期の段階からKgスケールまで高純度でDNAフラグメントができるようになった歴史的な経緯、今後の展望などについて、また『RNA編』では、RNAの化学合成の創意工夫の歴史を紹介し、最近注目されているワクチンに活用されているmRNAの合成法も含めて、RNA化学合成の最前線と今後の課題などについて解説いただくほか、DNA、mRNAの分析、精製などに有用な技術、サービスについて各企業よりご紹介いただきます。

●プログラム予定（講演タイトル・内容、および講演者は変更となる場合がございます。）

※本セミナーは定員に達したため申し込みを締め切りました。
 

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株式会社じほう ファームテクジャパンWEBセミナー事務局
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