[書籍紹介]
製剤の達人による製剤技術の伝承
製剤設計・製造技術 BASIC & FRONTIER

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書籍のポイント

・BASICからFRONTIERへ
  
 製剤技師認定試験の公認教科書である製剤の達人シリーズ第3弾の本書では、固形製剤、無菌製剤、その他製剤の技術とレギュレーションについて、日本薬剤学会認定の「製剤の達人」が解説。商用生産を見据え、品質確保を踏まえた製剤開発の考え方と事例を数多く収載するとともに、製剤開発はもちろん、製剤設計を理解した製法開発を行う上で欠かせない基礎から最新技術、レギュレーションまでをまとめています。

  

編著:岡田 弘晃、川上 亘作/監
   日本薬剤学会 製剤技術伝承委員会/編
定価:14,300円(税込)/B5判/568頁/2023年5月刊

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目次

・固形製剤設計総論~経口固形製剤の処方・プロセス設計~
 小島 宏行(アステラス製薬)
・経口製剤設計における原薬物性評価
 池田 幸弘(武田薬品工業)
・粒子設計と固形製剤設計/口腔内崩壊錠、口腔内崩壊フィルム剤:基礎と実践 
 竹内 洋文(岐阜薬科大学)
・錠剤の製造における各種造粒法の特徴と選択のポイント
 加藤 保冨、大島 孝雄(科研製薬)
・医薬における粒子コーティング   
 岩田 基数(シミックCMO)
・QbDに基づく製剤開発における添加剤の評価と管理
 荒井 宏明、釜田 信(第一三共)
・QbDに基づく固形製剤のプロセス開発と高度管理戦略の構築           
 土肥 優史(アステラス製薬)
・錠剤機の進化
 中岡 利宏(菊水製作所)
・異物混入と毒性に基づく洗浄後の残留基準
 碓井 富佐雄(元 武州製薬)
・異物・洗浄バリデーション・高活性物質の封じ込め
 脇坂 盛雄(ミノファーゲン製薬)
・難水溶性薬物のための経口製剤化技術
 川上 亘作(物質・材料研究機構)
・難水溶性薬物のための固体分散体製剤化技術
 米持 悦生(星薬科大学)
・難溶解性薬物のヒト経口吸収性評価システム
 山下 伸二(立命館大学)
・創薬研究における経口吸収性評価技術と製剤的な吸収改善手法の活用
 鈴木 恭介(第一三共RDノバーレ)
・口腔内崩壊錠の最近の動向
 砂田 久一(名城大学)、竹内 洋文(岐阜薬科大学)
・医薬品のユニバーサルデザインを実現するための製剤技術
  ~口腔内崩壊錠、口腔内崩壊フィルムを中心にして~             
 岩本 清(ツキオカフィルム製薬、第一工業製薬)
・直接打錠の処方設計-直打のフロンティア
 槙野 正(マキノ製剤技術研究所)
・連続生産のケーススタディー
 山田 昌樹(シミックCMO)
・エーザイにおける連続生産を用いた固形製剤開発への取り組み
 石本 隼人(エーザイ)
・ジェネリック製剤~付加価値を目指した製剤設計~(配合剤含む)   
 柳 敏宏(トラストファーマテック)
・注射剤の製剤総論
 宮島 誠(第一三共)
・注射剤開発の実例
 伴 和敏(アステラス製薬)
・凍結乾燥製剤の製品開発
 川崎 英典(塩野義製薬)
・無菌の概念と無菌技術およびレギュレーション
 佐々木 次雄(GMP Technical Advisor)
・点眼剤の製剤設計とそのポイント
 山口 正純(千寿製薬)
・経皮吸収製剤の開発
 道中 康也(久光製薬)
・界面活性剤および乳化を用いた製剤設計の基礎と応用
 宇治 謹吾(日光ケミカルズ)
・マイクロニードル製剤の開発現状と最新動向
 権 英淑(コスメディ製薬)
・DDS技術を用いた新薬開発(非経口製剤)~理想と現実~
 西浦 昭雄(小野薬品工業)
・(トピックス)Nose-to-Brain研究
 金沢 貴憲(静岡県立大学)
・体内診断薬(造影剤)の開発
 松村 学(GEヘルスケアファーマ)

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