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多様な細胞の識別、高精度な単離を自動で行えるイメージング・ピッキングシステム
「CellCelector Flex」
ザルトリウス・ジャパン

■2023年3月よりザルトリウス・ジャパンで取り扱い開始

　ザルトリウス・ジャパンが取り扱う「CellCelector Flex」は、目的細胞の検出・選択・単離を自動で行うイメージング・ピッキングシステムです。複雑なサンプル調製は不要で、明視野・位相差や蛍光像から目的細胞を検出・選択し、正確に素早くダメージの少ないピッキングを行います。モジュールの切り替えにより、シングルセルに加え、iPSCなどの接着細胞や半固形培地中のスフェロイドまで幅広く対応が可能です。細胞株開発、抗体発見、幹細胞研究、CTC研究など、多数の研究領域で幅広く使用されています。

■細胞株開発への活用

　ハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング技術（HT-NIC）は、医薬品生産細胞株クローンの迅速な作製を可能にする新しい手法です。クローンは、堅牢なインプロセスの画像検証でモノクローナリティを担保しながら、1回のクローン作成ラウンドで作製されます。

　このモノクローナリティとクローン生存率の評価を統合したワークフロー、また96および384ウェルに移植後の高い増殖率を実現したことにより、CellCelectorシングルセルクローニングテクノロジーは、次世代のシングルセルクローニングアプローチを代表するものとなっています。従来の方法である限界希釈法（LD）、蛍光活性化セルソーティング（FACS）、シングルプリンティング技術に替わる優れた方法を提供します。

　CellCelector Flexシングルピッキングおよびコロニーピッキングプラットフォームを使用すれば、クローンを選択する前に効果的に評価・検証することができるようになります。１週間以内で、シングルセルプールからモノクローナルで生存力のある、生産性の高いコロニーが得られます。大量のプレートに頼って勝敗を決めるだけでなく、実際のデータを使ってクローンの将来を確実に予測することができます。これにより、消耗品や培地のコスト、インキュベーターのスペース、そして何よりも貴重な時間を節約することができ、失敗や２周目のクローニングラウンド、および不必要な手順を避けることができます。
　詳細は、ホワイトペーパーをダウンロードして、ぜひご確認ください。

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■お問い合わせ
ザルトリウス・ジャパン株式会社
〒140-0001　東京都品川区北品川1-8-11  Daiwa品川Northビル4F
E-mail:hp.info@sartorius.com
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