8月5日(金)
製剤機械技術学会 第30回講演会
製剤開発を促進させるIn silico技術

主催者より
 第30回講演会のテーマは「製剤開発を促進させるIn silico技術」といたしました。近年、様々な科学分野において、「実験科学」および「理論科学」に続く第三、第四の科学的手法として、「計算科学」や「データ科学」が大きな注目が集めています。本学会においても2019年に「AIとKnowledgeで築く製剤機械技術から医療への贈り物」をテーマとする第29回学術大会が開催されるなど、それら手法の重要性は強く認識されています。そこで、本講演会では、「計算科学」の物理シミュレーションや「データ科学」の中核技術である機械学習およびAIなど、様々なIn silico技術を活用して製剤研究を進められている先生方にご登壇いただき、最新の研究内容についてご講演頂きます。
 新型コロナウイルス感染状況を鑑み,本講演会は Zoom 会議システムを活用したオンライン開催とさせて頂くこととなりました。新型コロナの影響で多くの講演会がオンライン開催になる中、リモートで気軽に最新情報に触れられるオンライン講演会のメリットを実感しています。今回の講演会が製剤技術の最新情報を皆様と共有する好機となりますよう、実行委員一同、心より願っております。

開催概要
 日時:2022年8月5日(金)13:00~16:50
    Web(Zoomウェビナーによるオンライン)開催
 参加費:会員 3,000円、非会員 6,000円(講演要旨集代含む)、学生:無料
 主催:一般社団法人製剤機械技術学会
 申し込み・詳細:https://www.seikiken.or.jp/schedule/kouen/kouen30.html

プログラム  講演内容の詳細はこちら
13:00 - 13:10 開会の辞
  製剤機械技術学会 会長(星薬科大学) 米持 悦生

13:10 - 14:10 基調講演 錠剤内応力シミュレーションによる重要品質特性の予測
  城西大学 髙山幸三

14:10 - 14:50 講演 1 セルラーオートマートン法による製剤の崩壊及び溶出挙動の予測手法
  塩野義製薬株式会社 横山 怜示

15:00 - 15:40 講演 2 製剤設計におけるデータベースの構築と機械学習の活用
  日医工株式会社 林 祥弘

15:40 - 16:40 特別講演 創薬開発プロセスへのIT技術適用
  京都大学 岩田浩明

16:40 - 16:50 閉会の辞
  第30回講演会 実行委員長(富山大学) 大貫 義

 ※講演スケジュールは変更される場合がございます。

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