ファームテクジャパン2020年6月号のみどころ

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特集「医薬品開発におけるシミュレーション技術」

 6月号では、医薬品開発におけるシミュレーション技術を特集。「錠剤内残留応力シミュレーションによる重要品質特性の予測」や「医薬品の開発・製造におけるケミカルイメージング技術の活用」等、製剤開発上有用な技術やソフトウェアを多数紹介しています。

 また、コロナ禍における国立医薬品食品衛生研究所の取り組みを紹介すべく、所長の合田幸広氏にインタビュー記事を掲載しています。「できることは何かを考える」という姿勢で取り組む国立衛研の対応を説明しています。

【目次】

●特集 医薬品開発におけるシミュレーション技術
①錠剤内残留応力シミュレーションによる重要品質特性の予測
 髙山幸三
②医薬品の開発・製造におけるケミカルイメージング技術の活用
 小出達夫
③固形製剤の製法設計のためのシミュレーションツール
 松並研作、杉山弘和
④粉体シミュレーションの医薬品製造への応用(その2)
 最先端研究と商用ソフトウェアの事例紹介
 山口賢司、酒井幹夫
⑤セルラーオートマタを用いた製剤の崩壊および溶出挙動の予測技術
 横山怜示、木村 豪、クリスチャン シェレプツ、ヨルグ フービラ、マキシム プチコブ
⑥製剤分野におけるCAEソリューションの事例紹介
 佐藤英明、合田 篤

INTERVIEW
■いま、できることに取り組み、現状から課題を探る -新型コロナウイルス感染症に立ち向かうために-
 国立医薬品食品衛生研究所所長 合田幸広氏

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●News Topics

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