畠 賢一郎氏 略歴

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 1991年広島大学歯学部卒業。名古屋大学大学院博士課程にて口腔内再建に用いる培養口腔粘膜の研究をすすめた。その後、骨、末梢血管、循環器等、多くの組織再生に関する研究に従事。2002年名古屋大学医学部附属病院 遺伝子再生医療センター助教授として再生医療の基礎から応用への橋渡し研究のあり方を探索した。口腔外科医としては、顎変形症、口蓋裂の集学的治療を専門とし、多くの外科矯正手術を手がけた。
 2004年より株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング入社。わが国初の再生医療製品である自家培養表皮ならびに自家培養軟骨を上市するとともに、再生医療産業化に寄与する技術開発を行ってきた。現在は同社代表取締役会長ならびに富士フイルムバイオサイエンス&エンジニアリング研究所の副所長を兼務。日本再生医療学会理事、再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)代表理事・会長等の活動を通じて、再生医療領域における産学連携を積極的に推進する役割を担っている。

 

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