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情報利活用の”自動化”と”可視化”が実現する
業務効率改善とリスク低減

クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社

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吉田貴裕氏

 3月6日に東京都千代田区内の秋葉原コンベンションセンターで行われた「じほう ファームテクジャパンセミナー 医薬品安全対策をめぐるグローバル潮流」で、クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 コンサルティングサービス マネージングコンサルタントの吉田貴裕氏が講演した。

 同氏は安全対策を含めた医薬品開発プロジェクトにおける“情報”の取扱いについての課題を整理し、“可視化”と“自動化”というキーワードから課題解決策を提案した。本稿ではその詳細を報告する。

 

■“情報”利活用がプロジェクトの成否につながる時代

 創薬から臨床試験、規制対応、上市後の安全対策まで、医薬品開発のどのフェーズにおいても、必要な情報をいかに効率的に収集・活用するかという点がプロジェクトを成功に導く鍵になっている。時代とともに情報へのニーズも変遷する中で、クラリベイト・アナリティクスは長らく“信頼性の高い情報”の提供により製薬企業のイノベーションを支えてきた。

 世界各地の主要拠点に事業所を構え、グローバルなビジネスを展開している同社は、科学と学術研究、特許調査と工業規格、商標およびドメイン名管理、ブランド保護、製薬およびバイオテクノロジーなどの分野で今日のイノベーションの様々なライフサイクルをサポートするデータやサービスを提供している。ライフサイエンス領域でも研究開発から治験、規制対応、ポートフォリオまでカバレッジの網羅性が高く、さらにデータサイエンスエキスパートによるコンサルティングサービスを展開していることも特長だ。「世界各拠点のデータサイエンスエキスパートが、これまで約9,000の創薬に関するプログラムをサポートした実績をもち、現在は2,000以上の新薬開発プログラムに関与している」と吉田氏が紹介するように、信頼性の高い情報提供と顧客ニーズにあわせた細やかなサポートで、“広く、深い”サービスを提供可能であるという同社の強みが、積み重ねた実績の数からうかがい知ることができる。

■環境変化が激しい昨今の課題

 昨今は、情報の取扱いに対する規制要件や市場環境変化の動きが激しい。2018年にEUで個人情報保護法制であるGDPRが施行され、また中国ではE2BR3対応が決定するなど、ビジネス環境は目まぐるしく変化している。

 吉田氏は「情勢変化が激しい現在は、一企業・一部署のみでの情報利活用は難しい」と指摘する。そして、「限られたデータソースから情報を取得して日々の業務を行う“受け身型”ではなく、外部コンテンツ利用により多様なデータを収集して開発戦略を立案したり、開発と規制プロセスを統合するなど、状況を打破するための“戦略型”情報活用へとビジネスのあり方も変化している」と述べ、こうした状況下で企業が抱えているであろう課題を図1のように総括した。
 

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図1 情報活用・管理における課題

■効率性、信頼性、柔軟性を兼ね備えたアプローチ

 これら課題への解決策として吉田氏が提案したのが、データ収集の“自動化”と“可視化”だ。つまり、必要な情報を高精度で自動的に収集し、閲覧性に優れた状態で見える化する仕組みである。「当社のソリューションでは、モニター、コンパイル、デリバーの3段階プロセスで自動化と可視化を実現している。モニター段階では、Cortellis Regulatory Intelligenceや外部データソースから情報を集め、コンパイル部分で不要なデータやノイズを除去する。そしてダッシュボードやデイリーのアラート/レポート等でユーザーへ情報をデリバーする」と吉田氏。Cortellis Regulatory Intelligenceとは、世界中の薬事規制情報に一度にアクセスでき、非英語圏の規制情報も英語で調査・理解できるという薬事規制情報ウェブポータルである。規制変更の把握や国間比較といった情報分析業務を大幅に効率化することができることが特長で、世界TOP50の製薬企業のうち43社が利用しているなど業界での実績も豊富だ。

 同社は、収集する情報の信頼性を高めるための取り組みも行っている。「必要なデータを的確に収集するために、統計学、パターン認識、人工知能等を利用したデータ解析技術であるテキストマイニング手法を取り入れているので、大量のデータから抽出する情報の優先度を付けることができる。優先度は当局のタイムフレームや社内SOP等の要件に合わせて変更可能で、各企業の戦略やタイムラインにあわせてカスタマイズできる」と吉田氏が述べるように、収集の“効率性”と情報の“信頼性”、さらには企業のニーズに合わせた“柔軟性”を備えていることが、同社のソリューションが業界で支持される理由の一端であろう。

■”可視化”がもたらす効果

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講演会場の様子

 自動化とともに課題解決の糸口となるのがデータの“可視化”である。「時間軸、比較、属性という3つの観点からデータを策定し、顧客の要望に応じた柔軟なデザインと豊富な機能を備えるダッシュボードを活用したソリューション提供を行っている」と吉田氏。たとえば、グローバルでの情報アップデートの内容を重要度別にカラー表示して可視化。関連する影響や必要なアクションも一目で把握できるサマリーマップで全体像を示し、各リジョンのアップデート詳細はサマリーマップからポップアップで表示されるといった機能がある。社内での関係者グループまたは担当者へEメールで画面上の情報を直接送信できるといった機能も特筆できる点であろう。

 
 また、PV関連の文書アップデートを毎日更新して表示する画面では、変更内容に対するアクション状況等も閲覧できるようにするなど、日々のアップデートを見逃さないための機能が盛り込まれており、日常業務効率化に大きく貢献している。

 データ収集の自動化と可視化によって、情報の整理や関係部署への伝達等業務効率化を図ることができ、また高い専門性がなくても必要な情報収集が可能で属人的作業を解消することにもつながる。また、情報不足やコミュニケーションエラーに起因する損害やそのリスクを低減できることも大きな利点であろう。
このように本講演では、情報利活用に関する種々の課題に対し、クラリベイト・アナリティクスが提供する自動化と可視化を実現するソリューションが有効であることが示唆された。


【お問い合わせ】
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
TEL:03-4589-3101
URL:https://clarivate.jp/contact-us/media-contacts
E-mail: marketing.jp@clarivate.com

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