4月26日(金)
レギュラトリーサイエンス学会シンポジウム
〜臨床研究法施行後1年の現状と課題〜

主催者より
 平成31年3月末をもって、臨床研究法が施行されて1年となり、実施中の特定臨床研究に関する経過措置期間も終了します。本法律は、わが国で初めて臨床研究に法的な規制をかけようとするものであり、厚生労働省では通知やQAの発出等を通じて、その周知に努められているところですが、研究現場においてはまだまだ課題も多いものと存じます。
厚生科学審議会臨床研究部会においては、平成30年12月から、今後の臨床研究・治験の活性化や手術・手技に関する研究のあり方等についての議論も始まりました。

 このため、臨床研究法の施行から1年を経過する時期をとらえ、現状と課題を整理し、法律や基準等の内容を正しく理解し、適正かつ積極的に臨床研究に取り組むことができるよう、本シンポジウムでは、厚労省の担当室長に臨床研究法を巡る現状や課題について講演いただいたあと、先進的な取組あるいは学会等で臨床研究の実施に中心的な役割を果たしておられる先生方からその課題や対応方策についてご講演いただくとともに、パネルディスカッションにおいて講師の方々や参加者との間で双方向のディスカッションを行うこととしました。

 つきましては、臨床研究の実施はもとより広く医薬品、医療機器の開発にご関心のある方々に広くご参加いただきますようお願い申し上げます。

開催概要
 日時:2019年4月26日(金)12:30〜16:30
 会場:一橋大学一橋講堂(学術総合センター)
    東京都千代田区一ツ橋2-1-2
    (http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/hitotsubashi.html
 定員:400名
 参加費:正会員  8,000円(消費税込)
     若手会員 5,000円(消費税込)
     学生会員 2,000円(消費税込)
     非会員 10,000円(消費税込)
 申し込み・詳細:http://www.srsm.or.jp/sympo_33.html

プログラム12:00 開場  
12:30 開会  
12:30~13:15 講演1 臨床研究法を巡る現状と課題(仮題) 
  吉田 淳(厚生労働省医政局研究開発振興課治験推進室長)  
13:15~13:55 講演2 研究現場における臨床研究法への対応と課題(仮題) 
  荒川 義弘(筑波大学つくば臨床医学研究開発機構長)  
13:55~14:05 休憩  
14:05~14:45 講演3 研究現場における臨床研究法への対応と課題~医療機器の臨床研究に焦点をあてて~(仮題) 
  山本 晴子(国立循環器病研究センター臨床試験推進センター長)  
14:45~15:15 講演4 臨床研究法に対する製薬産業からの期待 
  国忠 聡(日本製薬工業協会医薬品評価委員会委員長)  
15:15~15:30 休憩  
15:30~16:30 パネルディスカッション
 講師:吉田 淳、荒川 義弘、山本 晴子、国忠 聡
 座長:RS学会  
16:30 閉会  

 ※講演スケジュールは変更される場合がございます。

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