5月17日(金)
レギュラトリーサイエンス エキスパート研修会 専門コース(第242回)
患者視点に立った安全対策を推進するためには!

主催者より
 近年、医薬品の開発は、生活習慣病などの幅広い患者を対象とした医薬品から、 精密医療(Precision medicine)に代表されるような、治療のターゲットの絞られた医薬品の開発へと変化してきております。これらの新薬は、有効性は高いが、安全性の課題も多く、使用にあたって特段の注意を必要としますが、疾病に苦しむ患者さんには大きな期待をもたらしております。 
 国際的にも「患者中心の医療」が求められる中、どうしたら患者さんの利益を最大にすることができるのか、有効な医薬品を適正かつ安全に使用するために、安全性に係る各種規制などををいかに効果的に活かすべきなのか、皆様方と探ります。

開催概要
 日時:2019 年5月17日(金)13:00~17:00(受付開始予定 12:30)
 会場:日本薬学会 長井記念ホール
    東京都渋谷区渋谷2-12-15 地下2階
    (https://www.pharm.or.jp/hall/access.html
 申し込み:https://www.pmrj.jp/kenshu/html/frm030.php
 主催:一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団
 
 ※受講料、単位等、詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

プログラム
 13:00~13:05 開会挨拶 寺尾 允男(医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団会長)
 13:05~14:00 医薬品の安全対策が目指すもの-患者中心の医療を実現するために-
     関野 秀人(厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長)
 14:00~14:35 患者中心の医療に患者は何を期待しているのか
     花井 十伍(ネットワーク医療と人権理事)
 14:35~15:10 医療の現場でいかに安全対策を患者さんのために活かすか(RMP の活用と患者への情報提供等)
     林 昌洋(虎の門病院薬剤部長)
 15:10~15:25 休 憩
 15:25~16:00 患者中心の医療を実現するために製薬企業はいかにすべきか
     大箸 義章(中外製薬株式会社上席執行役員 信頼性保証ユニット長 兼 医薬安全性本部長)
 16:00~17:00 総合討論
     共同司会:土井 脩(医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団理事長)
          小山 弘子(医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団参事)

 ※講演スケジュール等は変更される場合がございます。      

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