4月26日(金)
レギュラトリーサイエンス エキスパート研修会 専門コース(第240回)
医療の現場が必要としている情報をいかに伝えるか
-販売情報提供活動ガイドライン施行に向けてー
●主催者より
本年4月から施行される「販売情報提供活動ガイドライン」(ガイドライン)により、医療の現場が求めている医薬品を適正かつ効果的に使用するために必要な医薬品情報などを、医薬品製造販売業者などが、医薬品医療機器等法に基づき、適切に提供するための道筋が示されました。
そこで、本研修会では、ガイドラインが目指す方向について、厚生労働省の担当官の方から解説をいただいたうえで、医療の現場の方からはどのような情報を必要としているのか、現状を将来に向けてどのように改善してもらいたいのかなど、医療の現場からのニーズをお話いただきます。
さらに、製薬業界の方からは、ガイドラインを受けて、今後どのように対応していくのか、対応するうえで何か問題点はあるのか、現状をどのように改善しなければならないのかなどについてお話いただきます。そのうえで、国際的にも「患者中心の医療」が求められる中で、適切な薬物治療を患者さんに提供するという医療現場のニーズに応えるため、製薬企業などは今回施行されるガイドラインの下でどのような姿勢で臨むべきなのかなどを皆様方と探ります。
●開催概要
日時:2019年4月26日(金) 13:00~17:00 (受付開始予定 12:30)
会場:日本薬学会 長井記念ホール
東京都渋谷区渋谷2-12-15 地下2階
(https://www.pharm.or.jp/hall/access.html)
申し込み:https://www.pmrj.jp/kenshu/html/frm030.php
主催:一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団
※受講料、単位等、詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
●プログラム
13:00~13:05 開会挨拶
寺尾 允男(医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団会長)
13:05~14:00 医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインが示すもの
磯部 総一郎(厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課長)
14:00~14:35 医療の現場が求めている情報とは何か・アカデミアの立場から
望月 眞弓(慶應義塾大学薬学部教授 慶應義塾大学病院薬剤部長)
14:35~15:10 医療の現場が求めている医薬品を適正かつ効果的に使用するための情報とは何か ・医療の立場から(仮題)
濱 敏弘 (公益財団法人がん研究会有明病院薬剤部長)
15:10~15:30 休 憩
15:30~16:00 医療の現場が必要としている情報をいかに伝えるか(仮題)
講師未定
16:00~17:00 総合討論
共同司会:伊藤 国夫 (大鵬薬品工業株式会社開発・MA本部担当部長)
岩崎 幸司 (大阪大学医学部付属病院未来医療開発部臨床研究センター特任教授)
※講演スケジュール等は変更される場合がございます。