技術情報協会から出版された「タンパク質、細胞の吸着制御技術」に当社従業員の寄稿記事が掲載されましたのでお知らせいたします。
[書籍]
タンパク質、細胞の吸着制御技術
~医療用包材、医薬品容器、培養基材、医療機器、医療材料、膜/フィルター~
・出版社 株式会社 技術情報協会
・発刊日 2024年9月30日
・書籍リンク:https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2262.htm
記事名:
第3章 タンパク質の吸着特性とその評価
3節 高分子バイオマテリアルの水分子の動的挙動
記事概要:
高分子バイオマテリアル界面において、タンパク質など生体分子が付着するとバイオマテリアルの機能が低下したり、炎症を惹起し患者様に重大な障害を引き起こすことが懸念されます。近年、バイオマテリアルの界面で相互作用した水分子が生体分子の付着を抑制するという「中間水コンセプト」が提唱されています。すなわち、中間水が「生体適合性」の発現に重要な役割を果たしていることが期待されており、本稿ではバイオマテリアル界面の中間水の動的挙動について、弊社で培った分析例を紹介しています。
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企業情報
株式会社東レリサーチセンター
- 住所東京都中央区日本橋本町1-7-2 KDX江戸橋ビル
- TEL03-3245-5666
- URLhttps://www.toray-research.co.jp/
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