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臭気の原因調査において、
極微量成分でも閾値が低いものは臭気の原因物質となるため、
何が臭気の本当の原因なのかを突き止めることは非常に難しいです。
東レリサーチセンターでは様々な手法を組み合わせることで、
高感度かつ高精度の分析を実施し、臭気の原因物質を特定します。
●例①：高分解能GC/MS, NPD, FPD同時検出システムによる
高感度N, S分析
高分解能GC/Q-TOFMS、選択検出器NPD（Nを検出）、
FPD（Sを検出）の同時測定システムを用いることで、
極微量でも臭気の原因となりやすい
含N、含S化合物を高感度に検出が可能となり、
見逃してしまいそうな臭気成分を見つけることができます。
●例②：熱脱離GC/MS×多変量解析での詳細解析
データに差が見つけられない時は、多変量解析で差異を可視化します。
熱脱離装置搭載の高分解能GC/Q-TOFMSと、デコンボリューション解析、
異臭ライブラリ検索、多変量解析を用いることで、
埋もれた臭気成分を見つけることができます。
●例③：においかぎGC/MS分析による判定
閾値の低い化合物は、人が実際ににおいをかいで検出することを試みます。
熱脱離装置搭載のGC/MSとにおいかぎ分析を用いることで、
人にしか検知できない臭気成分を見つけることができます。
※人体に害のない材料、及び成分のみのご対応となります。
東レリサーチセンターでは、種々の機能及び解析を組み合わせ、
今まで見つけられなかった臭気原因物質を特定し、
問題解決のお手伝いをさせていただきます。
分析内容の詳細は関連リンクをご覧ください。
このほかにも、臭気分析に関するHPを開設しております。
技術資料の掲載もございます。
関連リンクよりぜひご覧ください。
