マルチパーパス蒸留塔 チェンジトレイ

チェンジトレイなら1基で蒸留塔の有無を切替えられます。また、開口比を微調整し処理量の変化にも対応可。

2024/03/06

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バッチ蒸留塔あるいは反応器に併設する蒸留塔では、その操作時間内において、単蒸留工程から還流を必要とする精留工程、さらには常圧工程から高真空工程、また、窒素等の不活性ガスによる微量軽沸成分の追出し工程など多種多様な操作を順次行います。これらの条件を満たすオールマイティな塔は今までありませんでしたが、これら一連の工程の最適運転条件を満たす蒸留塔として開発されたのがチェンジトレイです。チェンジトレイは棚段式蒸留塔とバッフル型蒸留塔との間で運転中にいつでも外部から切り替えられる、圧力損失可変型蒸留塔です。蒸留塔がこの様な過酷な条件下で使用されている具体例として、縮重合反応釜の蒸留塔、高沸点モノマーの精製塔等があります。特に、モノマーの精製蒸留においては、重合防止のため運転操作条件はバッチ蒸留の各工程において、さらに厳しく制限されるので、従来のトレイや不規則充填塔及び規則充填塔では重合を起こさない運転条件の保証が困難でしたが、チェンジトレイを用いると理想に近い運転条件にすることができます。
脱溶媒で液面が低下する反応釜、蒸留釜に「ウォールウェッター」を使用すると液面変化に対して蒸発速度に変化がなく、温度コントロールも容易で運転をさらに安定化することができます。また、壁が常に濡れているので、伝熱面には焼付きやこびり付きなどがなくなり、洗浄も非常に楽になります。反応終了後、少量の溶媒で加熱面を洗浄できるため「チェンジトレイ」と「ウォールウェッター」を併用したWWチェンジプラス システムは生産効率をさらに高めます。

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