| 開催日 | 2024年11月13日(水) |
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| 開催地 | 東京都 |
SIMS、XPS、AES、XRF、GDMS などの表面分析手法は、固体試料表面の解析において非常に重要な役割を果たしています。
その中でも、LA-ICP-MS（Laser Ablation Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry）は、固体試料の微量元素分析において非常に有効な手法として注目されています。
この手法は、固体試料へレーザー照射することで得られる微小な粒子（エアロゾル）を He や Ar ガス流により ICP-MS へ直接導入することで、固体試料を溶液化の前処理なく分析可能とします。LA-ICP-MS は、高感度分析、多元素同時分析、局所分析が可能といった特長を有し、材料分析、半導体分析、ライフサイエンス、法科学等のアプリケーションで威力を発揮します。
本セミナーでは、すでに LA-ICP-MS で分析を行っているお客様による幅広い分析事例や Laser Ablation メーカーによる最新技術を紹介いただき、アジレントから最新情報等もご紹介いたします。
セミナー会場では情報交換会も予定しており、講演者やアジレントのアプリケーションエンジニアと直接お話しいただける貴重な機会です。ぜひこの機会をご活用ください。
日程：2024 年 11 月 13 日（水）
時間：10:00 現地開場
10:30 – 17:15 セミナー配信
17:15 – 情報交換会（対面会場にて）
参加対象：
LA-ICP-MS で分析をされている方
LA-ICP-MS に興味をお持ちの方
固体試料の微量元素分析に興味をお持ちの方
参加費：無料
開催方法：会場での対面式およびオンライン
対面式会場：コングレスクエア日本橋 2階 ホール AB 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル2階
＜プログラム＞
基調講演
「LA-ICPMS を用いた粉末試料の元素組成分析」
国立研究開発法人産業技術総合研究所 昆 慶明 様
特別講演
「fsLA-ICP-MS による材料分析事例のご紹介」
京セラ株式会社 滋賀野洲工場 分析技術開発部 野洲分析技術開発課 山下 真弘 様
特別講演
「酸素リアクションを用いた LA-ICPMS 定量分析技術の紹介 ～以外としらないリアクションガスの活用法～」
京都大学大学院 人間・環境学研究科 浅沼 尚 様
LA-ICP-MS での定量分析の現状
アジレント・テクノロジー株式会社 大森 美音子 13:25 - 13:50 特別講演
特別講演
「LA-ICP-MS 法で出来る基礎的な解析事例の紹介」
TDK 株式会社 技術知財本部 評価解析センター 川島 康 様
特別講演
「LA-ICP-MS への期待（放射性試料分析に関する適用事例）」
三菱重工株式会社 総合研究所 原子力研究推進部 原子力システム研究室 主席研究員 松原 龍一 様
特別講演
「LA-ICP-MS による生体試料の定量イメージング」
順天堂大学 薬学部 衛生化学分野 教授 松川 岳久 様
特別講演
「生体組織モデルを用いたナノキャリアの動態解析」
味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所 荒川 哲大 様
特別講演
株式会社日本レーザー 鎌田 様
特別講演
「LA-GED-SAG-ICP-MS を用いたウェーハの直接定量分析」
株式会社イアス 一之瀬 様
特別講演
「ガルバノ・ｆθアブレーション加工焦点深度の検証と SEISHIN 開発トピックスのご紹介」
西進商事株式会社 中島 様・吉田 様
特別講演
「レーザーアブレーション試料導入法の進化：世界の開発動向」
東京大学大学院 理学系研究科 附属地殻化学実験施設 教授 平田 岳史 様
アジレント元素分析装置 ポートフォリオのご紹介
アジレント・テクノロジー株式会社 藤原 正英
