エボニック ジャパン株式会社/ヘルスケア部

細胞培養技術応用医薬品における課題解決のためのグローバル・コンピテンス・ネットワークを設立いたしました。

登録日:2024/10/10

エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン、以下「エボニック」)は、細胞培養のアップストリームプロセスにおける課題を解決するためのシステムソリューション開発に向けて、新たなグローバルネットワークを設立しました。

・細胞培養技術応用医薬品の効率的な製造を実現するベストパートナー
・多分野の専門家チームの知識を結集
・細胞培養のアップストリームプロセスにおける課題を解決


この「細胞培養ソリューションのためのグローバル・コンピテンス・ネットワーク」は、アジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸における多分野の専門家が協力し、バイオ医薬品関連企業の皆様が細胞培養技術応用医薬品をより効率的に製造できるようサポートいたします。

細胞培養培地の最適化は、バイオ医薬品の高収率化と製品品質を確保するための重要な戦略です。この新しいネットワークにより、エボニックは細胞培養培地向けのシステムソリューションの提供を拡大いたします。

ボニックの細胞培養ソリューションに関するグローバル・コンピテンス・ネットワークは、細胞培養のアップストリームプロセスにおける課題に取り組んでいます。次世代のアミノ酸源(cQrex®ペプチド)植物性コレステロール(PhytoChol®)植物由来糖類(D-ガラクトースやD-マンノース)などの強固な原料ポートフォリオに加え、研究開発、処方設計、プロセスに関する専門知識を活用することで、細胞培養培地やプロセスの最適化を求めるバイオ医薬品関連企業の皆様にとって重要なリソースとなります。

このネットワークは世界中の複数の拠点で展開されています。ドイツでは主にCHO細胞の培養と分析に重点を置き、それをシンガポールの細胞・遺伝子治療アプリケーション開発チームが補完しています。最近、アメリカのケンブリッジ(マサチューセッツ州)にイノベーション・サテライトが開設され、核酸医薬品と細胞培養ソリューションの研究開発に注力することになりました。

システムソリューションとは、製品、技術、サービスなど複数の要素をお客様独自のニーズに合わせてカスタマイズしたもので、多くの場合、サステナビリティの利点が証明されています。エボニックは、システムソリューションに注力することで、お客様のアイデアの段階から製品化に至るまでをサポートするパートナーとしての地位を確立し、差別化された製品を迅速に市場投入できるよう支援しています。

本プレスリリースの全文は、下記リンクにてご覧いただけます。

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