スタンダード・バイオツールズ株式会社

【無料オンデマンドウェビナーのご案内】SomaScanデータを起点とした新規間質性肺炎バイオマーカータンパク質の探索と臨床応用

2025/03/04

開催日 2025年3月4日(火)
開催地 Web

血液バイオマーカー研究に関心のある皆さまに向けた無料オンデマンドウェビナーのご案内です。
最先端の技術とデータ解析を活用した最新の研究成果について学べる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

タイトル:SomaScanデータを起点とした新規間質性肺炎バイオマーカータンパク質の探索と臨床応用
講師:国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部 荒川 憲昭 先生

要旨:血液は低侵襲的かつ経時的に採取することが可能であることから、血液バイオマーカー開発は臨床検査分野だけでなく、医薬品開発分野においても重要視されている。薬剤性間質性肺炎(DILD)には様々な病型が存在し、その中でも、特にびまん性肺胞障害は予後が悪い。そのため、ILDが疑われる場合はDADか否かを早期に判別することがもとめられるが、既存のバイオマーカーSP-DやKL-6は間質性肺炎全般を対象としており、DADを特異的に診断できる血液バイオマーカーはまだ確立されていない。我々は、DILD患者血漿を用いてSomaScan解析を行い、新規DADマーカータンパク質の探索を行った。その結果、Stratifin(SFN 14-3-3σ)がKL-6やSP-Dにはない優れたDAD鑑別性能を有する新しいバイオマーカー候補となりうることを見いだした。本講演では、我々が進めている副作用バイオマーカー開発の経緯とともに展望や課題について紹介したい。

2025年2月19日に開催させて頂いたウェビナーの再放送となります。 5月25日までの期間限定となっておりますのでぜひお早めにご視聴ください。

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