株式会社情報機構

高性能PFASフリー界面活性剤の開発

2025/09/03

開催日 2025年12月12日(金)
開催地 Web

★PFAS規制に対応した高性能添加剤の特性を詳細解説

■セミナーテーマ
DIC界面活性剤の機能発現のメカニズムと高性能PFASフリー界面活性剤の開発

■講師
DIC(株) ケミトロニクス技術本部 ケミトロニクス技術2グループ 植野 純平 氏

■主経歴等
2009年 DIC株式会社入社
2013年 フッ素系界面活性剤の開発を担当
2024年 DIC株式会社 ケミトロニクス技術2グループ 研究主任

■専門および得意な分野・研究
有機合成化学
高分子化学

■本テーマ関連の公的委員及び専門学協会等での委員会活動
JACI次世代エレクトロニクス分科会

●日時:2025年12月12日(金) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

■講座のポイント
 ディスプレイ構成部材には、表面平滑性(レベリング性)が求められ、フッ素系レベリング剤が使用されている。
 しかし昨今、その使用にあたり環境への潜在的リスクから欧米を中心にPFAS規制の議論が進行され、代替品が強く求められている。当社は、世界的に高まるサステナブルニーズへの先行対応として、PFASフリーレベリング剤の開発に着手しており、本発表ではその取り組みを紹介する。

■受講後、習得できること
・DICの界面活性剤ができること
・DIC界面活性剤の機能発現(平滑性発現)のメカニズム
・PFASフリー界面活性剤の展開状況
・レベリング剤+αの特性

■講演プログラム
0.会社概要
1.機能発現のメカニズム
  ・DIC界面活性剤ができること
  ・平滑性(レベリング性)発現の仕組み
  ・DICフッ素系界面活性剤の代表構造
  ・DIC界面活性剤の構造設計
  ・精密重合の活用
  ・UV硬化型表面改質剤 MEGAFACE RSシリーズ
2.PFASフリー界面活性剤への展開 MEGAFACE EFSシリーズのご紹介
  ・MEGAFACE EFSシリーズの性能(代表例)
  ・MEGAFACE EFSシリーズの量産品リスト
  ・MEGAFACE EFSシリーズの溶剤溶解性
  ・PFASフリー界面活性剤の特性マップ
3.レベリング性+αの付加価値のご提供
  ①:消泡性の付与
  ②:UV硬化塗膜に撥水・撥油性、防汚性の付与
  ③:重ね塗り適性(リコート性)の付与
  ④:顔料昇華異物抑制能の付与
4.応用製品のご紹介
  ・潤滑油向けオイル消泡剤
5.総括

(質疑応答)

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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