開催日 | 2025年10月10日(金) |
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開催地 | 東京都 |
★過去に化学物質管理者や保護具着用管理責任者の法定講習に参加し、その後知識は定着されていますか?"何となく"のリスクアセスメント実施になっていませんか?
★"今さら聞けない"ところを解消!全体像の復習、知識のアップデートを図り、正しく実務を行いましょう。
<学び直し/今さら聞けない>
安衛法・化学物質の自律的管理フォローアップ
~リスクアセスメントの具体的な方法、SDSの読み方、保護具の選択方法など~
講師:823労働衛生コンサルタント事務所 矢島 聡 氏
<日時>
2025年10月10日(金)10:30-16:30
<会場>
[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
自律的な化学物質管理に求められる最も重要な課題は、法令に基づき事業者の責任において取り扱う化学物質のリスクアセスメントを適切に実施して、その結果に基づくばく露低減措置を適切に講じることである。このため、リスクアセスメントとばく露低減措置には、技術的にはかなり専門的な対応も求められることになる。本講座では、化学物質のリスクアセスメントとばく露低減措置に必要な技術、知識について平易に解説することにより、初心者のみならず、化学物質管理者・保護具着用管理責任者研修修了者に対してもスムースにリスクアセスメントに取り組める契機を提供する。
■受講対象
・今後化学物質管理者、保護具着用管理責任者を予定される方(専門的講習の受講を予定される方)または補佐する方
・今後化学物質管理の実務を担当される方
・化学物質のリスクアセスメントの内容及び具体的な手法を理解されたい方
・化学物質管理者、保護具着用管理責任者の選任時研修受講後の方で、改めて学びなおしたい方(「今さら聞けない」と感じておられる方)
<講演プログラム>
1.安衛法改正の背景
1-1.個別規制から自律的管理への移行の背景
2.対象物質と事業者の講じる措置
2-1.表示、通知対象物質、リスクアセスメント対象物質の追加
2-2.濃度基準値について
2-3.皮膚等障害化学物質、発がん性物質
2-4.作業環境測定
3.リスクアセスメント
3-1.法令上の根拠(化学物質リスクアセスメント指針)
3-2.リスクアセスメントの進め方
・CREATE-SIMPLE
・SDS
・GHS
4.保護具について
4-1.呼吸用保護具の種類と性能要件
4-2.皮膚障害等防止用保護具の性能要件