開催日 | 2025年10月24日(金) |
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開催地 | Web |
★CSVにおける、担当者がおさえておくべき規制要件、各フェーズごとに必要な具体的なCSV活動、当局指摘事項の例、最新トレンド…CSVにまつわる事項が一日で学べます!
★新たにCSVに携わることになった方、新入社員、教育担当者など、どなたでもご参加OK!
<基礎から最新トレンドまで>
CSV(コンピュータ化システムバリデーション)入門2025
講師:電子規制対応アドバイザー 蜂谷 達雄 氏
<日時>
2025年10月24日(金)10:30-16:30
<形式>
Zoomを用いたオンラインセミナー
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
ライフサイエンス領域における規制対応業務データに対する信頼性確保の要求は益々厳しくなり、信頼性のある電子データのためにはデータを生成する電子システムのCSV対応は必須である。
本セミナーでは、CSVとはどういうもので、どういうポイントに注意しながら対応するべきか等、基礎的な内容を振り返りながら、ER/ES規制対応・CSV活動において押さえておきたいポイントを解説する。さらに、CSV対応において、より効率的な対応の動きの中で改版されたGAMP5 2nd EditionやCSA(Computer System Assurance)等の最新トレンドがどういうものなのかを概説する。
■受講後、習得できること
・ER/ES規制要件及び必要な対応の基礎
・CSVとは何か?なぜ必要なのか?
・CSV手法の基礎
■受講対象
・これからCSV対応に従事する方
・CSV対応初心者
・CSV対応の基礎を学び直したい方
<講演プログラム>
1.ER/ESの基礎
1-1.データの電子化のリスク
1-2.電磁的記録の基本要件
1-3.21 CFR Part11
1-4.リスクベースアプローチ
1-5.厚生労働省ER/ES指針
2.CSV(コンピュータ化システムバリデーション)の基礎
2-1.そもそもバリデーションとは
2-2.ライフサイエンス業界におけるバリデーションの要求
2-3.CSVとは
2-4.ライフサイエンス領域におけるCSVの必要性
2-5.何に基づいてCSVを行うべきなのか
2-6.CSV担当者が押さえておくべき規制要件、情報
2-7.Annex11
2-8.PIC/S GMP ANNEX11
2-9.厚生労働省コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
2-10.システムアセスメント
2-11.GAMP
2-12.Vモデルとは
2-13.ソフトウェアカテゴリ分類
2-14.サプライヤの活用
2-15.サプライヤ監査(形式、確認事項、ポイント)
2-16.システムライフサイクル
3.各フェーズにおけるCSV活動
3-1.バリデーションの責任分担
3-2.システム導入の際の役割分担
3-3.システムのライフサイクルとは
3-4.準備フェーズ
3-5.コンセプト(構想)フェーズ
3-6.プロジェクトフェーズ(URS、FS、DS、VP、IQ、OQ、PQ、VR等)
3-7.運用フェーズ(各種運用管理:システム台帳管理、ユーザ管理、データ管理、障害変更管理、サプライヤ管理等)
3-8.廃棄フェーズ(廃棄、データ移行等)
4.ER/ES・CSV関連の当局指摘事項の例
5.CSV関連の最新トレンドの概要
5-1.GAMP5 2nd Edition
5-2.CSA
5-3.Annex11の改訂
6.現場で気になるER/ES・CSV対応の疑問
6-1.研究領域での対応は?
6-2.CMC領域での対応は?
6-3.GxP業務委託の際のER/ES・CSVは?
6-4.サプライヤのシステムテストの利用は?
6-5.カテゴリ分類はユーザが勝手に決めていいのか?
6-6.要件テスト(PQ)の省略は可能か?
6-7.導入時CSV非実施の既運用システムはCSV必要?
6-8.スプレッドシートのCSVは?
6-9.クラウドサービスのCSVは?
6-10.規制当局公認ER/ES・CSV対応製品はあるか? ほか