株式会社情報機構

CSV(コンピュータ化システムバリデーション)入門2025

2025/08/26

開催日 2025年10月24日(金)
開催地 Web

★CSVにおける、担当者がおさえておくべき規制要件、各フェーズごとに必要な具体的なCSV活動、当局指摘事項の例、最新トレンド…CSVにまつわる事項が一日で学べます!
★新たにCSVに携わることになった方、新入社員、教育担当者など、どなたでもご参加OK!


<基礎から最新トレンドまで>
CSV(コンピュータ化システムバリデーション)入門2025

講師:電子規制対応アドバイザー 蜂谷 達雄 氏


<日時>
2025年10月24日(金)10:30-16:30

<形式>
Zoomを用いたオンラインセミナー


*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。

<セミナーポイント>
■講座のポイント
ライフサイエンス領域における規制対応業務データに対する信頼性確保の要求は益々厳しくなり、信頼性のある電子データのためにはデータを生成する電子システムのCSV対応は必須である。
本セミナーでは、CSVとはどういうもので、どういうポイントに注意しながら対応するべきか等、基礎的な内容を振り返りながら、ER/ES規制対応・CSV活動において押さえておきたいポイントを解説する。さらに、CSV対応において、より効率的な対応の動きの中で改版されたGAMP5 2nd EditionやCSA(Computer System Assurance)等の最新トレンドがどういうものなのかを概説する。

■受講後、習得できること
・ER/ES規制要件及び必要な対応の基礎
・CSVとは何か?なぜ必要なのか?
・CSV手法の基礎

■受講対象
・これからCSV対応に従事する方
・CSV対応初心者
・CSV対応の基礎を学び直したい方

<講演プログラム>
1.ER/ESの基礎
 1-1.データの電子化のリスク
 1-2.電磁的記録の基本要件
 1-3.21 CFR Part11
 1-4.リスクベースアプローチ
 1-5.厚生労働省ER/ES指針

2.CSV(コンピュータ化システムバリデーション)の基礎
 2-1.そもそもバリデーションとは
 2-2.ライフサイエンス業界におけるバリデーションの要求
 2-3.CSVとは 
 2-4.ライフサイエンス領域におけるCSVの必要性
 2-5.何に基づいてCSVを行うべきなのか
 2-6.CSV担当者が押さえておくべき規制要件、情報
 2-7.Annex11
 2-8.PIC/S GMP ANNEX11
 2-9.厚生労働省コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
 2-10.システムアセスメント
 2-11.GAMP
 2-12.Vモデルとは
 2-13.ソフトウェアカテゴリ分類
 2-14.サプライヤの活用
 2-15.サプライヤ監査(形式、確認事項、ポイント)
 2-16.システムライフサイクル

3.各フェーズにおけるCSV活動
 3-1.バリデーションの責任分担
 3-2.システム導入の際の役割分担
 3-3.システムのライフサイクルとは
 3-4.準備フェーズ
 3-5.コンセプト(構想)フェーズ
 3-6.プロジェクトフェーズ(URS、FS、DS、VP、IQ、OQ、PQ、VR等)
 3-7.運用フェーズ(各種運用管理:システム台帳管理、ユーザ管理、データ管理、障害変更管理、サプライヤ管理等)
 3-8.廃棄フェーズ(廃棄、データ移行等)
 
4.ER/ES・CSV関連の当局指摘事項の例

5.CSV関連の最新トレンドの概要
 5-1.GAMP5 2nd Edition
 5-2.CSA
 5-3.Annex11の改訂

6.現場で気になるER/ES・CSV対応の疑問
 6-1.研究領域での対応は?
 6-2.CMC領域での対応は?
 6-3.GxP業務委託の際のER/ES・CSVは?
 6-4.サプライヤのシステムテストの利用は?
 6-5.カテゴリ分類はユーザが勝手に決めていいのか?
 6-6.要件テスト(PQ)の省略は可能か?
 6-7.導入時CSV非実施の既運用システムはCSV必要?
 6-8.スプレッドシートのCSVは?
 6-9.クラウドサービスのCSVは? 
 6-10.規制当局公認ER/ES・CSV対応製品はあるか? ほか

企業情報

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  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

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