開催日 | 2025年9月19日(金) |
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開催地 | Web |
講師 ユーロフィン分析科学研究所 分析研究部 技術開発グループ プロジェクトマネージャー 坂本 悠太 氏
講師紹介 2019年 ユーロフィン分析科学研究所入社
■専門・得意分野
E&L試験 試験責任者 <その他関連セミナー>
医薬品製造/製剤技術/品質管理/GMP/CSV/GDP 一覧はこちら 日時・受講料・お申込みフォーム ●日時:2025年9月19日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
セミナーポイント
Extractables&Leachablesは,ICH-Q3Eとして採択されることが決まり,日本の医薬品業界において注目度が上がっています。3極で調和されたガイドラインはございませんが,日本国内での申請においても現状すでに薬品開発において求められており,将来的には必ず実施しなくてはならない規制要件となっています。一方,欧米では10年以上前から求められている規制要件であり,特に米国薬局方にはすでにガイドラインが発効されています。欧米のユーロフィングループではE&L試験の実績が20年近くあり,日本のユーロフィンでも5年近くE&L試験に対応してきています。本講座ではそれらのノウハウや実績を基に,ガイドライン等で求められるE&Lのリスクアセスメントや試験実施内容、及び今後のICH-Q3Eで求められるであろう規制要件をご紹介し,加えてE&L試験で使用する分析機器についても解説いたします。
■受講対象
・ICH-Q3Eへの対応を始めようとしている方
・E&L試験について理解を深めたい方
■受講後、習得できること
・E&L試験の各種ガイドライン及び今後の規制動向についての理解
・E&L試験にあたり必要な基本的知識
・E&L試験の流れ
・E&L試験で実際使用される機器の知識
セミナー内容
1. E&Lガイドラインの解説
1.1 歴史的背景
1.2 米国薬局方のガイドラインの解説
1.3 BioPhorum発行のガイドラインの解説
1.4 今後の規制動向の紹介
2. “Extractables” と “Leachables” の関係
2.1 ExtractablesとLeachablesそれぞれの発生源について
2.2 Leachablesのリスク
3. E&L試験の流れ
3.1 部品のリスク評価
3.2 Extractables試験
3.3 毒性評価
3.4 Leachables試験
3.5 実例の紹介
4. E&L試験で使用される分析機器
4.1 LC/MS
4.2 GC/MS
4.3 ICP/MS
5. ケースディスカッション
剤形例ごとにどのような試験を実施するかを確認
6. USでの指摘事例の紹介
6.1 Extractables試験への指摘事例
6.2 Leachables試験への指摘事例
7. よくある質問の紹介
<質疑応答>