開催日 | 2025年9月9日(火) |
---|---|
開催地 | Web |
☆企業や関連業界で豊富な経験・実績を有する‘日置孝徳 氏’による講演!
☆今回、全2回講座(1日目のみ/2日目のみ/両日参加の選択制)として、
実例や最新情報も含めて、以下のようなポイントを軸に徹底解説いたします!
①化審法の登録制度/化学物質区分/新規申請や継続的な管理等。
②安衛法の法体系/GHS分類やSDSラベル表示/自律的な管理/リスクアセスメント等。
【テーマ名】
日本の化学物質法規制および具体的な管理方法の実務研修 ①化審法・労働安全衛生法(安衛法)
~化学物質のライフサイクルに沿った法規制のTo Doリスト付き~
【講師】
東京科学大学
産学共創機構 技術プロモーション室 リサーチ・アドミニストレータ―(上席URA)
コネクトらいふ行政書士事務所 代表
日置 孝徳 氏
【学歴】
東北大学 化学第二学科 卒業。東北大学 大学院理学研究科 化学第二専攻 修了
【職歴】
(主経歴)
・富士フイルム株式会社 研究担当部長、技術主席、安全性評価センター長
化学/ヘルスケア/安全性分野の研究開発・事業化、化学物質管理(法申請、リスク管理、方針・規則策定、教育訓練、動物倫理、GLP施設運営)
・京都大学 研究倫理・安全推進室 シニア リサーチ・アドミニストレータ―
ライフサイエンス分野の倫理・安全に係る情報の発信/企画/教育/支援システムの開発
・東京科学大学(旧 東京工業大学) 産学共創機構 リサーチ・アドミニストレータ―(上席URA)(現在)
ライフサイエンス/材料分野の知的財産評価/産学連携
researchmap(日置孝徳):https://researchmap.jp/takanorihioki
・コネクトらいふ行政書士事務所 代表(現在)
事務所-HP:https://connect.lifenomori.com/
【専門および得意な分野・研究】
(主な専門分野)
・化学物質管理/法規制
・研究管理(化学、ライフサイエンス分野)
・GLP施設運営管理
・安全性試験(動物実験代替法等)
・有機化学
【取得資格】
(主な取得資格)
・行政書士
・甲種危険物取扱者
・バイオセーフティ技術主任管理者(バイオメディカルサイエンス研究会認定)
・実験動物管理者(日本実験動物学会認定)
・一級知的財産管理技能士(特許専門業務、コンテンツ専門業務、ブランド専門業務)
【本テーマ関連学協会での活動】
・日本化学工業協会
JIPS※推進部会 部会長(2016/7まで)
※Japan Initiative of Product Stewardship:化学物質のリスク管理推進活動
・ライフサイエンス・コンプライアンス研究会(ReCoLiC)事務局
ReCoLiC-HP:https://recolic.jimdofree.com/
・らいふのもり(ライフサイエンス法令を中心とした情報発信サイト)運営者
らいふのもり-HP:https://lifenomori.com/
【開催日時(オンライン配信)】
2025年9月9日(火) 13:00-17:00
【受講料】
※9/9セミナーのみご受講の場合※
●見逃し視聴なし:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
●見逃し視聴あり:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
※9/16セミナーとセットでご受講の場合※
●見逃し視聴なし:1名70,400円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき59,400円
●見逃し視聴あり:1名 79,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき68,200円
※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。
【セミナーの内容】
■講座のポイント
化学系企業にとって、化学物質の法規制遵守と適切な管理は事業運営に必須です。本セミナー(全2回)では、演者の企業・関連業界での経験から得たポイントを踏まえ、日本の化学物質法規制とその管理方法を、実例と最新情報を交えて徹底解説します。(資料巻末に全2回共通のTo DOリスト付き)
第1回は、「化審法」「安衛法」について取り上げ、化審法では、化学物質の性状に応じた化学物質区分の体系、新規化学物質の法申請と上市後の継続的な管理、安衛法では、化学物質の分類と情報伝達の手段であるGHS分類/SDS/ラベル表示、リスクアセスメント、及び、自律的な管理を基軸とする規制への移行の状況等についての知識を深める実務研修とします。
■想定される主な受講対象者様
・化学物質の管理/製造/品質保証/研究開発の各部門の担当者・管理者
・新規化学物質開発部門の担当者・管理者
・化学物質のリスクアセスメントが必要な部門の担当者・管理者
※化学物質法規制の基礎的知識の習得にもご活用いただけます。
■受講後、習得できること
1.化審法:
・化学物質区分の体系の知識
・新規化学物質の法申請の知識と実務
・上市後の化学物質の管理の知識と実務
2.安衛法:
・化学物質の分類と情報伝達(GHS分類/SDS/ラベル表示)の知識
・リスクアセスメントの知識と実務
・自律的な管理の知識と実務
■本テーマ関連法規・ガイドライン
・化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)
・安衛法(労働安全衛生法)
■講演中のキーワード
1.化審法
・新規化学物質/既存化学物質
・第一種/第二種特定化学物質
・監視化学物質/優先評価化学物質/一般化学物質
2.安衛法
・GHS/SDS/ラベル表示
・リスクアセスメント
・自律的な管理
■講演プログラム
【Ⅰ】化審法
1. 概要
1.1 新規化学物質登録制度
1.2 法体系
1.3 ポイントとなる内容
2. 化学物質の区分
2.1 化学物質区分の体系
2.2 規制化学物質(第一種/第二種特定化学物質)
2.3 国が監視している化学物質(監視化学物質/優先評価化学物質/一般化学物質)
3. 新規化学物質法申請と上市後の継続的な管理
3.1 法申請の種類(通常新規、特例制度)と審査
3.2 上市後の継続的な管理
【Ⅱ】労働安全衛生法(安衛法)
4. 概要
4.1 法体系
4.2 ポイントとなる化学物質関連事項
5. 化学物質の分類と情報伝達
5.1 GHS(危険有害性の分類・表示方法)
5.2 SDS(安全データシート)
5.3 ラベル表示
6. 自律的な管理を基軸とする規制への移行
6.1 移行の概要
6.2 リスクアセスメント
■化学物質のライフサイクルに沿った法規制のTo DOリスト(全2回共通)
1. 研究開発段階
2. 製造段階
3. 流通段階
4. 販売・使用段階
5. 廃棄・リサイクル段階
【質疑応答】