開催日 | 2025年9月18日(木) |
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開催地 | 東京都 |
★SDSの読み手が何を期待しているか?読み手に対して何を伝えるべきか?まで考えていただけるように、講師の経験もふまえて解説!SDSの作成実習を通し、SDS・ラベルへの理解を深めます。
★8月28日には<入門編>を開講!併せてのご参加もお待ちしております!
混合物のGHS分類、SDS・ラベル作成(実践編)
講師:823労働衛生コンサルタント事務所 矢島聡 氏
<日時>
2025年9月18日(木)10:30-16:30
<会場>
[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室
*受講料やセミナー申し込み~開催までの流れなど、詳細については、弊社HPのセミナーページを必ずご確認ください。
<セミナーポイント>
■講座のポイント
化学物質を使用、譲渡提供する場合に必要な情報はラベルやSDSに記載されているが、これらはGHSによって記載されることが求められている。GHSは国連勧告として加盟国が国内法に落とし込んで利用されており、日本国内でも安衛法、毒劇法、およびPRTR法で制度化されている。本講座では、主に混合物に対するGHSに基づいて作成されるラベル及びSDSについて、その分類や表示のルールを解説した上で、実際にSDSを作成することにより、自社で取り扱う混合物に対するGHSラベルやSDSを自身で作成できるための基礎的な技術を提供する。
■受講後、習得できること
・GHSによる化学物質の分類ルールの理解
・実際の混合物のGHSラベル、SDS作成操作の基本理解
■受講対象
・化学物質管理者、保護具着用管理責任者に新たに選任された方
・衛生管理者等化学物質管理の実際に従事されている方
・化学製品のラベル、SDS作成、書類作成等に従事されている方
<講演プログラム>
1.GHSの概要
1-1.国連GHS勧告の概要
1-2.GHSに基づく危険・有害性の分類
・シンボルとピクトグラムについて
・危険・有害性区分の分類について
・危険有害性情報(H-code)、注意書き(P-code)について
・混合物のGHS分類方法の概要
2.混合物SDS作成の概要
2-1.記載項目の内容について
2-2.記載内容の情報源について
2-3.混合物SDS作成実習
・架空の製品(混合物)SDSの作成
・GHSのルールに基づいた分類と記載内容の設定
・外部資源(SDS作成ツール)を用いたSDS作成