| 開催日 | 2023年10月30日(月) |
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| 開催地 | 東京都 |
2023年10月30日に、第13回生体分子相互作用解析フォーラムワークショップ「超遠心分析プログラムSEDFIT講習会および講演会」が東京にて開催されます。
【日時】2023年10月30日（月）9:00〜15:00（講習会）、15:00〜19:00（講演会および情報交換会）
【場所】東京ファッションタウンビル（TFTビル） 東館9階 研修室907
【概要】
近年、超遠心分析のデータ解析のスタンダードになっているプログラムSEDFITについて解説し、実際のデータを用いて解析の実習を 行います。SEDFITはNIHのPeter Schuck博士によって開発された超遠心分析用のプログラムで、主に沈降速度法の解析に用いられ ています。このプログラムにより沈降データから沈降係数の分布関数c(s)を求めることができ、移動境界面の拡散による広がりの影響を 受けない真の分布関数が求められます。さらに、このプログラムは解離会合系の解析においても有用であることが明らかにされています。 実習では、標準的な蛋白質の解析だけでなく、解離会合系のデータ解析についても行う予定です。なお、参加者には各自ノートパソコンを 持参いただき、SEDFITプログラム他をインストールした上で、実習を行います。実習では解析の際の注意事項だけでなく、超遠心分析の 基礎、さらには、よりよい結果を得るための実験のコツについても解説する予定です。また、講習会後に、分子間相互作用研究に関する 最新研究事例について講演会を行う予定です。
【プログラム】
SEDFIT講習会（対面式）
9:00-10:30 講義 沈降と拡散の基礎、速度法、平衡法
10:30-12:00 解析実習（SEDNTERP、SEDFIT、GUSSI）
12:00-13:00 ランチョンセミナー（ベックマン・コールター株式会社）、休憩
13:00-15:00 解析実習（SEDNTERP、SEDFIT、GUSSI、SEDPHAT）、個別ディスカッション（途中休憩を挟む）
生体分子相互作用解析フォーラム講演会（対面形式）
15:00-15:10 はじめに 内山 進（大阪大学大学院工学研究科）
15:10-15:55 蛋白質機能を制御する低分子リガンド開発のための相互作用解析 長門石 曉（東京大学大学院工学研究科）
15:55-16:40 ベックマン・コールター株式会社、Cytiva（グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン株式会社）によるプレゼンテーションと ディスカッション
16:40-17:25 検出困難な弱い結合とタンパク質の構造機能 織田 昌幸（京都府立大学大学院生命環境科学研究科）
情報交換会
17:40-19:00
場所：〒135-0063 東京都江東区有明３-６-６ 相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明 2 階 花明
