開催日 | 2025年7月31日(木) |
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開催地 | Web |
■開催日時
2025年07月31日(木) 13:00~16:00
■講師
塩野義製薬株式会社 製剤研究所 サブグループ長 田中宏典 氏
【担当業務】
主に低分子~ペプチドを中心として,抗がん剤,抗肥満薬などの経口固形製剤の処方設計,治験薬製造,パイロットスケールへの製造法設定を担当し,加えて注射製剤の初期製剤開発を担当してきた.開発品業務と併行して,課題解決のための技術開発に取り組んだ結果,コンタミレスナノ粉砕技術XEROGRIN🄬の開発に成功した.
近年では,超長時間作用型の抗HIV薬製剤の開発を海外メガファーマと協業しながら進めている.スキマ時間を見つけては,非晶質製剤の基礎研究や社内オリジナルの技術の開発に勤しんでいる.
【受賞歴】
・製剤機械技術学会 第23回仲井賞
一般社団法人製剤機械技術学会|JSPME (seikiken.or.jp)
【所属学会】
・日本薬剤学会
・製剤機械技術学会
■趣旨
近年,優れた技術の進捗に伴い,高い有効性を示す医薬品候補化合物が短期間に多数見出されるようになっているが,それらの薬物は難溶解性薬物であることが多く,製薬業界においては古くから課題となっている.本セミナーでは,製薬企業研究員の目線から,これらの難溶解性薬物の溶解性改善技術について概説する.特に数ある溶解性改善技術の中からナノ粒子化技術および非晶質製剤化技術にフォーカスし,その技術概論および最新研究事例まで紹介する.
■プログラム 0.自己紹介
1.製薬企業における難溶解性薬物の開発動向及び製剤設計のハードル
2.難溶解性薬物の溶解性改善技術概論
3.ナノ粒子化技術
3-1.技術概論,
3-2.製薬企業における活用事例
3-3.最新研究事例
3-4.技術課題
3-5.【研究事例】ビーズミルを用いたコンタミレスナノ粉砕技術XEROGRIN🄬について
4.非晶質製剤化技術
4-1.技術概論
4-2.製薬企業における活用事例
4-3.固体分散体製剤化技術
4-3-1.固体分散体製剤概論
4-3-2.最新研究事例
4-3-3.【研究事例紹介】腸溶性セルロース誘導体をキャリアとした難溶解性薬物の固体分散体製剤化
4-4.コアモルファス製剤化技術
4-4-1.コアモルファス製剤概論
4-4-2.最新研究事例
4-4-3.【研究事例紹介】胆汁酸塩をコフォーマーとして用いた
難溶解性薬物のCo-amorphous solid dispersionの製剤設計