株式会社R&D支援センター

将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測

2024/04/01

開催日 2024年5月24日(金)
開催地 Web

■講師
中外製薬(株)
プロジェクトライフサイクルマネジメントユニット スペシャリティライフサイクルマネジメント部
戦略マーケティンググループ 
グループマネジャー
岡田浩行 氏

《専門》
マーケティング、ビジネスモデル、DX 等

《略歴》
グラクソ・スミスクライン:MR、マーケティング
ファイザー :マーケティング
武田薬品 :マーケティング
外資系コンサルティング :製薬企業を中心としたコンサルティング
中外製薬 :マーケティング・ビジネスをリードする機能担当者の
マネジメント、教育・育成、CNSエリアの領域戦略検討、Dx

■受講対象・レベル
初級~中級レベルのビジネス/マーケティング担当経験

■必要な予備知識
マーケティング基礎レベルの知識

■習得できる知識
環境のシナリオを踏まえ、上市後のマーケティングも見据えた医薬品売上予測のノウハウ

■趣旨
医薬品マーケティングの根幹は、患者さん・ご家族、医師等医療従事者のニーズや課題を、自社医薬品やその関連ソリューションを通じて解決することで、結果として自社医薬品の価値を最大化することである。そのためには、他社では提供できない価値あるソリューションを提供し、ニーズや課題を解決すること(バリュープロポジション)が重要である。その結果として、売り上げが得られるわけであるが、企業経営の立場から、自社ポートフォリオ上の各製品が、「どの時期に、どの程度の売り上げが得られるか」を正確に予測することが重要となる。また、売上予測において、将来の市場環境や競合状況、自社製品のTPPを可能な限り正確に検討・予測することは、非常に重要である。

本講演では、開発段階から上市後の製品を担当されているプロダクトマネジャー・マーケッターの皆さんが、「どのように売上予測を検討していけばいいか」シナリオプランニングやビジネスモデルの創発視点も踏まえながら、解説していく。

■プログラム  1. 売上予測を行う目的
 2. 売上予測を行うタイミング
 3. 売りや下予測を実施する機能
 4. マーケティング戦略と売上予測の関係性
 5. 市場環境変化とシナリオプランニング
 6. 売上予測の類型
 7. 疫学モデルによる予測
    7.1 Patients Funnelの作成方法と売上予測検討
        7.1.1 一般人口
        7.1.2 Prevalenceの検討
        7.1.3 診断率の検討
        7.1.4 治療率の検討
        7.1.5 薬剤シェアの検討
        7.1.6 TPPの設定とシェア予測への反映
    7.2 「ざっくり戦略」を考えて、売上予測の幅を考える
 8. アサンプションの検討方法
    8.1 二次データ、定性調査・定量調査などデータの精度と活用目的
    8.2 調査に際して気を付けるべきこと

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