ワクチン開発用試薬

SARS-CoV-2の主要株の200以上の製品とカスタマイズされたサービスを提供し、 技術プラットフォームの開発もサポートしております。

2023/08/13

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バックグラウンド 2019年12月に、新しいタイプのコロナウイルスであるSARS-CoV-2は世界各国で急速に広がり、世界的にパンデミックを起こり、(2021年11月の時点で)2億人以上が感染を確認されました。500万人近くが死亡しており、世界中の人々の命と健康に大きな脅威を与え、社会の安定と経済発展にも深刻な影響が出ています。 さらに、感染拡大が進んでいる中、変異株の続出も深刻な問題になっています。世界保健機関(WHOは、Alpha(B.1.1.7)、Beta(B.1.351)、Gamma(P.1)、Delta(B.1.617.2)は強い感染力、または免疫回避能力を持っているので、「特別な注意が必要な変異株」(VOC)と発表しました。Beta株とGamma株はとても強い免疫回避能力を、Alpha株とDelta株は強い感染力と免疫回避能力を持っています。Delta株が世界ではやっている同時に、Lambda(C.37)、Mu(B.1.621)、C.1.2などの新しい株も続出しています。 ワクチン接種は、感染症の蔓延を防ぐための措置です。 マスクの着用とソーシャルディスタンスも重要ですが、ワクチンによる免疫化は、私たちの健康を守るための最も効果的な方法です。 そのため、ワクチンの開発と製造は各国の公衆衛生にとって特に重要です。 弊社ACROBiosystemsは、ワクチン製造企業に試薬を提供するライフサイエンス企業です。 パンデミックが始まって以来、弊社はSARS-CoV-2組換え抗原を開発するために努めています。弊社はすでに持っている技術と経験を活かして、SARS-CoV-2の主要株の200以上の製品とカスタマイズされたサービスを提供し、 技術プラットフォームの開発もサポートしております。 顧客のニーズに応えられるよう、パンデミックの動向に注意を払い、ワクチンの試験と臨床応用を心掛けております。 異なるCOVID-19ワクチンについて パンデミックが発生してからわずか1年で、世界中の科学研究機構とワクチン製造会社が緊密に協力し合い、不活化ウイルスワクチン、組換えタンパク質ワクチン、アデノウイルスベクターワクチン、mRNAワクチンなど、さまざまな新型コロナウイルスワクチンの開発に成功しました。 また、各国でワクチン接種のための緊急使用許可も取得しています。 不完全な統計によると、現在、300種類以上の新型コロナウイルスワクチン候補が前臨床と臨床段階の試験にあり、この先多くの新型コロナウイルスワクチンの使用が承認される見込みです。

COVID-19ワクチンの開発&臨床試験、前臨床研究のソリューション COVID-19ワクチンの研究と開発をサポートし、臨床応用のプロセスを加速するために、弊社ACROBiosystemsは、大流行の動きに注意を払い、新型コロナウイルスの野生型とAlpha (B.1.1.7)、Beta (B.1.351)、Gamma (P.1)、Delta (B.1.617.2)、Lambda (C.37)、Mu (B.1.621)などのVOCs/VOIs株の関連製品や、高純度で高安定性の抗原、高活性広域スペクトル抗体、変異特異的ELISAキット、効率的で便利なプレコンジュゲート磁気ビーズ製品を提供し、COVID-19ワクチン開発のソリューションサービスに力を尽くしています。

ワクチン抗原含有量の検出

SDS-PAGEおよびMS抗原検出のための高純度の製品:天然型Pre-fusion三量体スパイクタンパク質
6P変異の導入により、スパイクタンパク質は融合前のコンフォメーションになっており。
天然のタンパク質のコンフォメーションに近いと考えられています。
SDS-PAGE、SEC-MALS、ネガティブ染色電子顕微鏡の検証によって、スパイク三量体の純度は> 90%です。
すべてのVOCsと他の変異株の関連製品を提供しております。変異部位は実際の株と一致しています。

抗原含有量を効率的測定できるRBD / S trimer抗原定量検出キット(二重抗体サンドイッチELISA)
異なる感度を測定できます。
キット内の抗体ペアは、複数の株の変異抗原を同じ感度で識別できます。
アッセイデータが安定しており、ワクチンの大量生産を定量的に監視できると顧客から評価されています。

新しいワクチンの研究開発のための変異抗原検出:Omicron/Delta/Beta とGamma特異的抗体
ELISAで確認された特異的な結合活性
BLI/SPRで確認された高い生物活性
抗体の純度は、SDS-PAGEで95%以上、SEC-MALSで90%以上であることが確認されています。
多価ワクチンやオミクロン株のワクチン研究開発において、変異抗原の定量的な検出に使用できます。

ワクチン抗原活性の検出
高品質の二量体受容体:ACE2受容体タンパク質
His、His、Avitag™、Fc、Fc、Avitag™など、様々なタグを提供
Human、Mouse、Cynomolgus、Rat、Paguma larvata、様々な生物種をカバー
ビオチン化、非ビオチン化受容体タンパク質を選択いただけます
検証済みの高純度、高結合活性

抗原-ACE2相互作用に関する研究をサポート:分子間相互作用解析サービス
マルチプラットフォーム分析サービス(SPR、BLIなど)
抗原タンパク質と宿主受容体の結合速度、親和性、結合メカニズムを定性的/定量的に解析
高水準のQCシステムによる高品質なデータ
カスタマイズレポートを1-2日で作成

生物的効果&免疫持続性研究
ワクチン開発のすべての段階(動物/ヒト)でのinvivo力価検出S trimer/ RBD / S1 IgG抗体力価検出キット(間接ELISA)
キットは、WHO国際標準血清(G、NIBSCコード20/136)を基準にし、実験データは異なるラボで比較可能で、標準化されています。
前臨床、臨床実験のニーズを満たすために、ヒト、マウス、サルなどの生物種の血清抗体検出用のキットを提供しております。
変異株特異的IgG抗体価キットを提供し、突然変異に対するてワクチンの臨床/前臨床の抗体価評価に利用できます。
試薬はロット間のばらつきが小さく、安定しています。

ハイスループット中和抗体検出の代替手段特異的中和抗体力価キット(競合ELISA)
キットは、WHO国際標準血清(G、NIBSCコード20/136)を基準にし、実験データは異なるラボで比較可能で、標準化されています。
疑似ウイルスの測定結果との関連性が良好で、疑似ウイルス中和活動測定のハイスループット代替手段として使用できます。
操作は簡単で、実験は1.5〜2時間しかかからず、90以上のサンプルを同時に測定できます。
変異(VOCs)特異的中和抗体検出キットを提供し、様々な変異を特異的に特定できます。

抗体価検出ゴールドスタンダードに必要な試薬COVID-19スパイクタンパク質ルシフェラーゼ疑似ウイルス
ウイルスストック溶液が細胞に感染した後、蛍光は10 ^ 6RLUに達しています。
複製しなく、病原性もありません。
高感度の中和力価アッセイと考えられています。
抗体タンパク質や血清などの中和力価の検出に適しており、阻害率は99%以上に達しています。

中和抗体検出のための適格なポジティブコントロール広域スペクトルのRBDタンパク質中和抗体
広域中和活性により、異なる変異株を効果的に中和することができます。
ELISAによって検証され、特異性と結合活性は良好です。
疑似ウイルス実験により、すべてのVOCs変異体に対して広域スペクトル中和活性を持っていることが確認されました。

毒性研究
ADE、VEDの研究をサポートハイスループットのIgG抗体サブタイプ検出キット(間接ELISA)
IgG1、IgG2、IgG3、IgG4などのサブタイプを血清学的に検出できるキットを提供。
優れた特異性により、抗体を正確に分類できます。
良好な安定性とロット間の一貫性。
実験に必要な試薬は種類が完全で、操作も簡単です。90以上のサンプルを同時に検査できます。

 

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