CAR-T細胞療法標的タンパク質

タンパク質開発プラットホーム、タンパク質標識技術プラットフォーム、安定型細胞株作成プラットホームとフローサイトメトリー解析プラットホームなどを利用して、非標識、ビオチン標識、蛍光標識などのCAR-T標的タンパク質と、フローサイトメトリーによるCAR陽性率解析のプロトコルを開発しました。現在ではCD19、BCMA、CD22、MSLNやEGFRなどを含む約40のCAR-Tターゲットを提供しております。

2023/06/25

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「キメラ抗原受容体T(CAR-T)細胞療法は、がん免疫療法です。患者からT細胞を取り出し改変し、がん細胞などの表面に発現する特定の抗原を認識できます。改変されたT細胞を再び患者に投与します。抗原提示細胞(APC)を介さず体内のがん細胞を標的として攻撃できます。 CAR-T細胞内、腫瘍を殺滅する効果を出している成分はCAR陽性T細胞です。CAR-T細胞製品のパッケージ仕様と臨床用量はCAR-T陽性細胞の数量によって決められているので、CARトランスフェクションの陽性率の検出は品質管理において必須で、規制当局が陽性率の検出にフローサイトメトリーの使用を勧めています。現在CARの異なる領域においては、CD19抗原や抗イディオタイプ抗体などのCAR抗原結合部位を標的とするものや、軽鎖やヒンジ領域を標的とする抗Fab抗体やプロテインLタンパク質などの検出方法が利用されています。その中で抗原結合を標的とするCARの陽性率を部分的に検出する方法は、特異性が優れているため、広く使用されています。 弊社ACROBiosystemsは医薬品研究&開発の分野にフォーカスしているタンパク質のサプライヤーです。CAR-Tの研究と開発を促進するために、弊社はタンパク質開発プラットホーム、タンパク質標識技術プラットフォーム、安定型細胞株作成プラットホームとフローサイトメトリー解析プラットホームなどを利用して、非標識、ビオチン標識、蛍光標識などのCAR-T標的タンパク質と、フローサイトメトリーによるCAR陽性率解析のプロトコルを開発しました。現在ではCD19、BCMA、CD22、MSLNやEGFRなどを含む約40のCAR-Tターゲットを提供しております。

CAR-T陽性率解析ストラテジーとタンパク質設計サービス
直接検出法-蛍光標識タンパク質
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