国際的な総合科学誌Natureオンライン版に、PHCbiの記事広告『Metabolic analyser offers a window into cell culture』が掲載されました。
代謝指標の連続的なリアルタイムのモニタリングは、細胞およびオルガノイドの培養の経時的変化を追跡する方法を変革する可能性があり、再生医療への応用が期待できます。
細胞培養は生物学研究に欠かせないツールであり、その用途は生化学・生理学的研究のモデル系としての役割から、薬物スクリーニングやワクチン製造での利用に至るまでの範囲にわたります。特に複雑な構造を持つオルガノイドなどの培養では、構成細胞の状態をモニタリングできることが不可欠です。
細胞代謝(培養細胞内で起こり、生命維持に必要なエネルギーを作り出す一連の反応)の追跡は、細胞培養が順調に進行しているかどうかを確認するひとつの方法です。近年、細胞培養の進行状況を確認する方法は、単に細胞の生存状態を観察する方法から、詳細な測定値を収集し細胞がエネルギーとして利用するグルコース量と副産物として産生する乳酸量を推定する方法へと進歩しています。
特に2次元培養法からオルガノイドなどの3次元培養法への移行など、細胞培養はますます複雑化しており、代謝を正確に追跡する必要性が高まっています。
本記事では、肝臓オルガノイドを作製するため、オルガノイドなどの複雑な細胞培養系の代謝特性を正確に測定できる方法について、米国オハイオ州のシンシナティ小児病院医療センターにて実施頂いている、PHCbiの開発製品である「ライブセル代謝分析装置(LiCellMo)」のベータ版テストと共に紹介しています。
※リンク先は外部サイト(英語)へ遷移します。
※PHC株式会社による和訳コンテンツはこちら
https://www.phchd.com/jp/biomedical/library/evolving-science-for-the-future/metabolic-analyser-offers-a-window-into-cell-culture
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企業情報
PHC株式会社
- 住所東京都港区西新橋2丁目38番地5号
- URLhttps://www.phchd.com/jp/biomedical
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