画像をクリックして拡大イメージを表示
この度発売した「FrostLess」は、課題であった内扉及びその周辺部への着霜を大幅に低減することで、メンテナンスに伴う研究者の手間やストレスを軽減し、貴重な検体や試料をこれまで以上に安心して長期保存できる、使いやすさを追求した-85℃ノンフロン超低温フリーザーです。
従来の内扉の断熱材に真空断熱パネル（VIP）を付加し、断熱性能を向上させることで、内扉への着霜を低減しました。
加えて、内扉のフレームパッキンの形状と素材などを刷新して、断熱性能をさらに高め、パッキン周りへの着霜を含めて、霜の発生を大幅に抑制します。
■真空断熱材入り内扉
真空断熱材入り内扉へ構造を変更。
内扉だけで庫内と庫外を断熱することで、内扉表面の霜付きを低減しました。
■内扉表面の霜取りプロセス低減
超低温フリーザー内扉表面の、霜取り作業に多くの時間を要していた「霜取り」の手間を低減します。
■少ない消費電力量で省エネ運転
ノンフロン冷媒・インバーター制御、これらの組み合わせにより、一日の消費電力量を、6.3kWh※1に抑え、年間消費電力量で、従来機比で最大60％の省エネを実現しています。
※1：室温23℃、設定-80℃、MDF-DU500ZHS1（100V/60Hz）の実測値
◎扉の開閉、設置環境など使用条件により省エネ率が変動します。
