開催日 | 2025年10月16日(木) |
---|---|
開催地 | Web |
バイオ医薬品製造の現場では、効率的な開発・製造を支えるために、自動化・迅速化が可能な分析ソリューションが求められています。本セミナーでは、海外の複数の製薬企業と共同研究をされてこられたゴールウェイ大学(アイルランド)のアラン・ライダー教授をお招きし、三次元蛍光分光法によるバイオ医薬品の迅速分析法の事例をご紹介いただきます。また、 HORIBAの新製品である迅速蛍光分析装置 Veloci A-TEEM BioPharma Analyzerとノバ・バイオメディカル株式会社の培地分析装置BioProfile FLEX2の製品紹介、そしてそれらのバイオ医薬品の測定事例を併せてご紹介します。これらの技術により、製造プロセスの多角的かつ効率的な管理が可能となり、バイオ医薬品の品質向上と製造の安定化をサポートします。最新の分析技術を活用したバイオ医薬品製造の測定事例が学べるオンラインセミナーですので、ぜひみなさまのご参加をお待ちしております。
<講演内容>
【招待講演】バイオ医薬品における自家蛍光を利用した三次元蛍光分光法(EEM法)の応用例(英語による講演)
Using Intrinsic Fluorescence Excitation Emission Matrix (EEM) spectroscopy in BioPharma
バイオ医薬品製造で対象となる多くのサンプルは、トリプトファンやチロシンといったアミノ酸を含むため、内在性の蛍光特性を示します。これらのアミノ酸は、細胞培養培地中に遊離状態で存在する場合や、タンパク質構造中に組み込まれている場合があります。自家蛍光(内在性蛍光)の測定は標識不要(ラベルフリー)であるため、非接触・非破壊かつ迅速に、多様な材料の分析を行う方法として有用です。三次元蛍光分光法(EEM法)は、単独での使用はもちろん、偏光測定、吸光度測定、散乱光測定と組み合わせることで、バイオ医薬品のあらゆる製造工程において使用可能な分析ツールとなります。
Most samples of interest found in biopharmaceutical manufacturing are intrinsically fluorescent due to the presence of amino acids like tryptophan or tyrosine wither as free species (e.g. in cell culture media) or incorporated into protein structures. Since intrinsic emission measurements are label free they offer a non-contact, non-destructive, and rapid method for analysis of a wide variety of materials. Using excitation emission matrix (EEM) spectroscopy on its own or in conjunction with polarization, absorbance, and scattered light measurements provides a unique set of analytical tools for all stages in biopharmaceutical manufacturing.
Alan Ryder(アラン・ライダー)Professor, Nanoscale Biophotonics Laboratory School of Natural Sciences, University of Galway
細胞培養の品質管理のキモとなる培地分析
抗体、低・中分子、ワクチン、再生医療等製品などのバイオ医薬品の生産では、培養細胞の品質維持と再現性確保が不可欠です。非侵襲的な培地分析は、細胞を損なわず細胞の品質を評価できる有力な手法です。FLEX2は最大16項目を同時かつ高速に測定できるモジュール式プラットフォームで、データベース統合など幅広い機能を備え、品質管理と生産効率化を強力に支援します。本セミナーではバイオ医薬品製造における培地環境のモニタリングの重要性とともに、FLEX2の有用性についてご紹介いたします。
ノバ・バイオメディカル株式会社 テクニカルサービス部 バイオアプリケーション&サービスチーム スーパーバイザー 樽井 寛
非破壊分析・簡便測定・多成分定量:バイオ医薬品の分析を変えるVeloci A-TEEM BioPharma Analyzer
HORIBAが開発したVeloci A-TEEM BioPharma Analyzerは、バイオ医薬品向けに設計された革新的な蛍光分光測定装置です。三次元蛍光分光と吸光度の同時測定(A-TEEM)により、非破壊・ラベルフリーでの多成分同時分析を可能にし、抗体医薬・ADC・細胞培養・遺伝子医薬など、様々な分析工程を簡便化します。他の分光分析手法と比較しても高感度であるため、低濃度の測定が可能です。また、HPLCと比較しても移動相が不要であるため、ランニングコストが大幅に削減できます。本講演では、装置の特長とバイオ医薬品製造における応用事例を紹介します。
株式会社堀場製作所 営業本部 セールスプロモーションセンター バイオ・ヘルスケア部 Life Scienceチーム 廣瀨 侑太郎
<開催概要>
●日 程:2025 年10 月16 日(木) 14:00 -16:00
●費 用:無料
●開催形式:「オンライン形式」(Zoom Webinar)
* Zoom Webinarを使用いたします。ブラウザでのご視聴の場合、ブラウザのバージョンは最新版をご利用ください。開催時間の約10分前よりご入室が可能です。
●定 員:500 名
* 定員になり次第お申込みを締め切らせていただきます。
* 日本国内在住者に限ります。