株式会社技術情報協会

有機電解合成・電解反応の基礎,実験の進め方,効率化,医薬・電子電池,CO2削減などへの応用

2026/11/02

開催日 2027年1月19日(火)
開催地 Web

【Live配信版 セミナーNo 701206】
 
有機電解合成・電解反応の基礎,実験の進め方,効率化,医薬・電子電池,CO2削減などへの応用
  
★反応の基礎から反応機構・実験法までを幅広く学ぶ
★医薬品,電子材料,電池材料などへの応用法,二酸化炭素の還元, 過酸化水素の合成,有機ハイドライド合成などにも言及

 
■講師
【第1部】東京科学大学 名誉教授 工学博士 渕上壽雄 氏
【第2部】富山大学 学術研究部理学系 助教 博士(学術) 岡本 一央 氏
【第3部】慶應義塾大学 理工学部 化学科 准教授 博士(理学) 山本 崇史 氏
【第4部】東京科学大学 GVCC 特任教授 工学博士 山中 一郎 氏
【第5部】東京都市大学 理工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 金澤 昭彦 氏

■開催要領
日時:2027年1月19日(火) 9:50~17:10
会場:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ60,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕

■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。

プログラム
【9:50~11:20】
第1部 有機電解合成の基礎と実験法及び有機電子材料・医農薬合成への応用

●講師 東京科学大学 名誉教授 工学博士 渕上壽雄 氏

【セミナープログラム】
1.有機電極反応の反応機構とその種類
  1.1 炭素種
  1.2 窒素種
  1.3 酸素種
  1.4 カルコゲン(硫黄,セレン,テルル)種
  1.5 ハロゲン種
  1.6 第14族,15族元素の活性種

2.電解槽(セル)の選び方

3.定電流電解と定電位電解

4.直接電解と間接電解

5.電極材料と参照電極

6.電解溶媒と支持電解質

7.生成物および原料の追跡

8.電解液の後処理および目的生成物の単離,同定

9.電流効率とその測定法について

10.医薬,有機電子材料合成への応用例

11.今後の可能性

【質疑応答】

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【11:35~12:35】
第2部 「電解合成×複雑化合物」,「電解合成×フローマイクロリアクター」その可能性

●講師 富山大学 学術研究部理学系 助教 博士(学術) 岡本 一央 氏
 
【セミナープログラム】
1.有機電解反応の概要
  1.1 電極電子移動反応の基礎
  1.2 電解セル・電解液の選択

2.有機電解反応によるアザヌクレオシド類の合成
  2.1 イミニウムカチオンの電解発生(庄野酸化・カチオンプール法)
  2.2 ルイス酸性電解液を用いるイミニウムカチオンの電解発生・蓄積
  2.3 N-グリコシド化反応イミニウムカチオン中間体の直接観測
  2.4 C-グリコシド化反応コンフォメーション制御による立体選択性の発現

3.ラジカルカチオン中間体の電解発生:アルカロイド類の電解合成
  3.1 ラジカルカチオン中間体の反応性
  3.2 電解液のpH・配位性による化学選択性のコントロール
  3.2 (ピロロ)フェナンスリドン類の短工程合成

【質疑応答】

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【13:35~14:35】
第3部 ダイヤモンド電極を活用した有機電解合成

●講師 慶應義塾大学 理工学部 化学科 准教授 博士(理学) 山本 崇史 氏

【講座の趣旨】
 有機電解合成とは電気化学を組み合わせた有機合成の手法であり,特別な試薬を必要としないことから,SDGsの観点から注目度が高まっている。本セミナーでは,ダイヤモンド電極を活用した有機電解合成の研究を解説する。

【セミナープログラム】
1.有機電解合成とは
  1.1 歴史
  1.2 必要な器具と技術
  1.3 世界の動向

2.ダイヤモンド電極とは
  2.1 作製方法
  2.2 電気化学特性
  2.3 応用例

3.実際の反応例
  3.1 陽極における酸化反応
  3.2 陰極における還元反応

【質疑応答】

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【14:50~15:50】
第4部 SPE電解法の基礎および電解合成反応への応用と電極触媒作用の解説

●講師 東京科学大学 GVCC 特任教授 工学博士 山中 一郎 氏

【セミナープログラム】
1.SPE電解実験法
  1.1 SPEの解説
  1.2 多孔質電極の解説
  1.3 電解ユニットの解説

2.SPE電解による還元反応の紹介と解説
  2.1 過酸化水素の合成
  2.2 二酸化炭素のの還元
  2.3 有機ハイドライド合成

3.SPE電解による酸化反応の紹介と解説
  3.1 活性酸素種について
  3.2 アルカンの部分酸化
  3.3 アルケンのエポキシ化

【質疑応答】

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【16:05~17:10】
第4部 蓄電・発電デバイス応用に向けたn型導電性ポリマーの電解合成

●講師  東京都市大学 理工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 金澤 昭彦 氏

【講座の趣旨】
  本講演では,リチウムイオン二次電池や燃料電池などの蓄電・発電デバイスへの応用を想定したn型導電性ポリマーの分子設計と電解合成について解説する。

【セミナープログラム】
1.二硫化炭素を原料に用いるn型導電性レドックスポリマーの電解合成
1.1 リチウムイオン二次電池における硫黄正極材
 1.2 二硫化炭素の電解重合によるポリ硫化炭素の合成
 1.3 ポリ硫化炭素の導電性レッドクスの評価
 1.4 リチウムイオン二次電池用正極材への応用
 1.5 ポリ硫化炭素の化学修飾による電子光機能性材料への展開

2.トロポロン類を原料に用いるn型導電性ポリマーの電解合成
 2.1 既存の導電性ポリマーの概要
 2.2 非ベンゼン系・非複素環式芳香族化合物:トロポロン類
 2.3 トロポロンの電解重合による新規π共役ポリマーの合成
 2.4 ポリトロポロンの電気的性質の評価
 2.5 電池デバイスに向けた電子-イオン混合伝導体への展開

【質疑応答】

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