株式会社技術情報協会

乾燥操作の要素技術,乾燥機の選び方, スケールアップ,評価と省エネ化

2026/05/05

開催日 2026年7月10日(金)
開催地 Web

<セミナー Live配信版   No.607204>
<セミナー アーカイブ配信版   No.607253>

乾燥操作の要素技術,乾燥機の選び方,スケールアップ,評価と省エネ化

★ 遠赤外・ダメージレス乾燥など乾燥法の選び方 / フィルムや塗膜の効率的な乾燥
★ 乾燥ムラ・過乾燥・スケールアップで失敗しないためのポイント
★ 講義の一部に Microsoft Excelを用いた実務に役立つ計算演習を交えながら学びます

  
■ 講師
中村正秋技術事務所 所長 工学博士 中村 正秋 氏

  <公職> 名古屋大学 名誉教授
  <著書> トコトンやさしい乾燥技術の本 【日刊工業新聞社】
       
        他 「乾燥」関連の講演・執筆多数

■ 開催要領
日時:    
【Live配信】2026年7月10日(金) 10:00~17:00 
【アーカイブ(録画)配信】2026年7月17日まで受付(視聴期間:7月17日~7月27日まで)

会場:ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき55 ,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕



■申し込み時のお願い
本セミナーは【Live版】か【アーカイブ版】の何れか,選択制となります。原則として申し込み後の変更は出来ませんのでご留意願います。ご不明の際は本セミナーの企画担当までお問合せ願います。

■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。


プログラム
【講座の趣旨】
  多くの技術者は,学生時代に「乾燥」について学ぶ時間がほんのわずかであるか,あるいは学ぶ機会が全然ないまま卒業します。しかし,工業,農業, 林業,水産業など多くの分野で「乾燥操作」が必要とされています。したがって,多くの技術者は,独学で「乾燥」に向き合わなくてはなりません。用語解説から伝導伝熱・対流伝熱・放射(輻射)伝熱に関する基礎知識から実務への流れを学びます。


■第1部 乾燥操作の基礎【前半】 (10:00~12:00)
1.乾燥とは,何か ≪乾燥の必要性≫
  1.1 乾燥は水分の蒸発・昇華現象
  1.2 乾燥は,なぜ必要か
  1.3 乾燥に必要な熱エネルギーの与え方
  1.4 乾燥操作の種類

2.乾燥は,どのように進むか ≪乾燥の基礎≫
  2.1 乾燥による重量と温度の変化
  2.2 含水率の表し方 - 乾き基準含水率と湿り基準含水率
  2.3 定率(恒率)乾燥期間と減率乾燥期間
  2.4 乾燥特性曲線
  2.5 限界含水率と平衡含水率 -温度と湿度の影響
  2.6 定率(恒率)乾燥速度は外的要素で決まる
  2.7 湿り材料内の水分移動

3.湿った物質は,なぜ乾くか ≪湿度の話≫
  3.1 湿度とは何か - 湿度の表し方
  3.2 空気に含まれる水蒸気量には限界がある
  3.3 飽和水蒸気圧の求め方
  3.4 絶対湿度と相対(関係)湿度 3.5 湿球温度
  3.6 湿球温度を計算で求める
  3.7 露点
  3.8 露点を計算で求める


■第1部 乾燥操作の基礎【後半】 (12:50~14:30)
4.湿り空気の性質 ≪湿度図表の話≫
  4.1 湿り空気の諸性質
  4.2 湿度図表の描き方と読み方
  4.3 等湿球温度線と断熱冷却線
  4.4 湿度図表を使って湿球温度と露点を読みとる

5.湿った物質をはやく乾かすには ≪乾燥速度の話≫
  5.1 予熱期間 - 湿球温度に達するまで
  5.2 定率(恒率)乾燥速度を速くする方法  
  5.3 熱風の風速を上げて乾燥を速める  
  5.4 熱風の温度を上げて乾燥を速める
  5.5 材料の表面積を大きくして乾燥を速める
  5.6 はやく乾かすと 限界含水率が大きくなる


■第2部 乾燥機の設計・操作のポイント (14:30~15:30)
6.乾燥の事例と乾燥機の選び方 ≪乾燥機の話≫
  6.1 乾燥機の種類と選定方法
  6.2 固有形状材料の乾燥
  6.3 液状・スラリー状材料の乾燥
  6.4 粉粒状材料の乾燥
  6.5 シート・塗装・塗布物の乾燥
  6.6 熱に弱い材料の乾燥
  6.7 特殊な乾燥方法

7.乾燥操作における省エネルギー対策 ≪省エネルギーの話≫
  7.1 前工程における対策
  7.2 エネルギー効率向上の対策
  7.3 熱風循環による省エネルギー対策
  7.4 熱回収による省エネルギー対策

8. 乾燥操作におけるトラブル事例と対策 ≪トラブルの話≫
  8.1 乾燥機の能力に関するトラブル
  8.2 ハンドリングに関するトラブル
  8.3 製品の品質に関するトラブル


■第3部 乾燥機の設計計算 (15:30~16:40)
9.乾燥に必要な熱量と流入する熱量 ≪熱収支の話≫
  9.1 回分式乾燥に必要な熱量
  9.2 連続式乾燥に必要な熱量
  9.3 回分式乾燥で材料に流入する熱量
  9.4 連続式乾燥で材料に流入する熱量
  9.5 熱風(対流伝熱)乾燥機の性能評価
  9.6 伝導伝熱乾燥機の性能評価

10.乾燥機の簡易設計 ≪簡易設計の話≫
  10.1 回分式乾燥機の簡易設計
  10.2 連続式熱風(対流伝熱)乾燥機の簡易設計
  10.3 連続式伝導伝熱乾燥機の簡易設計
  
11.乾燥機の詳細設計 ≪詳細設計の話≫
  11.1 回分式乾燥機の詳細設計
  11.2 連続式熱風(対流伝熱)乾燥機の詳細設計
  11.3 連続式伝導伝熱乾燥機の詳細設計

12. 連続式熱風乾燥機のスケールアップと省エネ ≪スケールアップの話≫
  12.1 湿り材料の処理量を増やす
  12.2 熱風の流量を増やす
  12.3 熱風の温度を上げる

13. 材料乾燥の進め方とポイント
  13.1 材料加熱の非定常温度変化
  13.2 表面蒸発を伴う材料の乾燥
  13.3 基板上水膜の乾燥
  13.4 水分移動を伴う材料の乾燥
  13.5 有機溶剤乾燥の基礎

【質疑応答】 (16:40~17:00)


※一部,Excelを用いた演習を含みますので,受講に際しましては,MicrosoftExcel(2013以降)
の入ったパソコンでの受講が望ましいです(演習用ファイルは,後日,そのまま皆様の実務に活用
が可能です)。

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