株式会社情報機構

米国向けGHS(HCS 2024)準拠SDS・ラベル作成とTSCA、州法プロポジション65への対応

2025/07/02

開催日 2025年10月17日(金)
開催地 Web

★改正されたHCS 2024を詳細に解説します。
★米国の化学物質管理法規制について最新動向を踏まえ、わかりやすく解説します。
★TSCAの状況、州法プロポジション65の概要、PFAS規制の動向にも触れます。
★10/24(金)セミナー「CLP規則とSDS作成」も是非ご参加下さい。

■セミナーテーマ
米国向けGHS(HCS 2024)準拠SDS・ラベル作成とTSCA、州法プロポジション65への対応
<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>

■講師
SDS研究会 代表 吉川治彦 氏

■主経歴
 三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
 2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
 2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
 2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
 2018年4月 SDS研究会を設立
 大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。

■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)
「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)

■専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。

●日時 2025年10月17日(金) 13:00-16:30
●会場 会場での講義は行いません。
●受講料
『米国HCS・TSCA・プロポジション65(10月17日)』のみのお申込みの場合
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

『CLP規則(10月24日)』と合わせてお申込みの場合
 (同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名81,400円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき70,400円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講演ポイント
 米国は、OSHA(労働安全衛生局)が1983年にHCS(危険有害性周知基準)を公布し、化学品の取扱いにおける情報提供等の仕組みを作り、労働者の保護に取り組んでおり、2012年5月、このHCSにGHSが導入され、化学品のSDS・ラベルにGHS分類結果の記載が必要となった。さらに、GHS国連文書7版準拠で改正されたHCS 2024が2024年7月19日に発効した。
 本講座では、米国へ化学品の輸出を行う担当者、あるいは今後、輸出を検討している方を対象に、改正されたHCS 2024に準拠したSDS・ラベルの作成や、日本や欧州のGHS対応とは何が同じで何が違うのかなど、日本の事業者が実施すべき対応について、わかりやすく解説します。
 2026年1月から段階的に施行される改正HCS 2024の詳細だけでなく、2016年に改正されたTSCA(有害物質管理法)の状況、州法で特にカリフォルニア州プロポジション65、米国のPFAS規制の動向等についても触れ、米国へ化学品を輸出する際の対応について解説します。

■受講後、習得できること
・米国HCSに従ったGHS分類の内容 
・米国HCSに準拠したSDS・ラベルの作成
・米国HCSと欧州CLP規則、日本のGHSの相違点の理解
・TSCAの概要と状況、改正HCS 2024の概要、米国のPFAS規制の動向等
・カリフォルニア州プロポジション65の概要と対応

■講演プログラム
1.化学物質管理の国際動向

2.米国HCSの概要
 2.1 米国OSHAの危険有害性周知基準(HCS)
 2.2 HCSのGHS分類の概要、改正されたHCS 2024の詳細

3.米国向け改正HCS 2024準拠SDS・ラベル作成の実際
 3.1 HCS 2024に基づくSDS・ラベルの概要
 3.2 HCS 2024準拠SDS・ラベルの作成方法と作成例
 3.3 米国、欧州、日本のGHSの相違点、米国のPFAS規制の動向等

4.TSCAの概要と対応
 4.1 TSCAの概要
 4.2 TSCAの最近の状況と対応

5.カリフォルニア州プロポジション65の概要と対応
 5.1 プロポジション65の概要
 5.2 プロポジション65の動向と対応

(質疑応答)

企業情報

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  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
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