株式会社情報機構

日本の化学物質法規制および具体的な管理方法の実務研修【第2回:毒劇法・消防法・化管法・その他規制】

2025/06/25

開催日 2025年9月16日(火)
開催地 Web

☆企業や関連業界で豊富な経験・実績を有する‘日置孝徳 氏’による講演!
☆今回、全2回講座(1日目のみ/2日目のみ/両日参加の選択制)として、
 実例や最新情報も含めて、以下のようなポイントを軸に徹底解説いたします!
①毒劇法の分類や性質/具体的な取扱い等。
②危険物の分類や性質/危険物の取扱い/高圧ガス保安法等。
③化管法の対象化学物質/PRTR制度/SDS制度。
④その他、事業所の環境管理規制や輸送・廃棄規制、化学物質管理等。

【テーマ名】
日本の化学物質法規制および具体的な管理方法の実務研修 ②毒劇法・消防法・化管法・その他規制
~化学物質のライフサイクルに沿った法規制のTo Doリスト付き~


【講師】
東京科学大学
産学共創機構 技術プロモーション室 リサーチ・アドミニストレータ―(上席URA)
コネクトらいふ行政書士事務所 代表
日置 孝徳 氏

【学歴】
東北大学 化学第二学科 卒業。東北大学 大学院理学研究科 化学第二専攻 修了

【職歴】
(主経歴)
・富士フイルム株式会社 研究担当部長、技術主席、安全性評価センター長
 化学/ヘルスケア/安全性分野の研究開発・事業化、化学物質管理(法申請、リスク管理、方針・規則策定、教育訓練、動物倫理、GLP施設運営)
・京都大学 研究倫理・安全推進室 シニア リサーチ・アドミニストレータ―
 ライフサイエンス分野の倫理・安全に係る情報の発信/企画/教育/支援システムの開発
・東京科学大学(旧 東京工業大学) 産学共創機構 リサーチ・アドミニストレータ―(上席URA)(現在)
 ライフサイエンス/材料分野の知的財産評価/産学連携
 researchmap(日置孝徳):https://researchmap.jp/takanorihioki
・コネクトらいふ行政書士事務所 代表(現在)
 事務所-HP:https://connect.lifenomori.com/

【専門および得意な分野・研究】
(主な専門分野)
・化学物質管理/法規制
・研究管理(化学、ライフサイエンス分野)
・GLP施設運営管理
・安全性試験(動物実験代替法等)
・有機化学

【取得資格】
(主な取得資格)
・行政書士
・甲種危険物取扱者
・バイオセーフティ技術主任管理者(バイオメディカルサイエンス研究会認定)
・実験動物管理者(日本実験動物学会認定)
・一級知的財産管理技能士(特許専門業務、コンテンツ専門業務、ブランド専門業務)

【本テーマ関連学協会での活動】
・日本化学工業協会
 JIPS※推進部会 部会長(2016/7まで)
 ※Japan Initiative of Product Stewardship:化学物質のリスク管理推進活動
・ライフサイエンス・コンプライアンス研究会(ReCoLiC)事務局
 ReCoLiC-HP:https://recolic.jimdofree.com/   
・らいふのもり(ライフサイエンス法令を中心とした情報発信サイト)運営者
 らいふのもり-HP:https://lifenomori.com/

【開催日時(オンライン配信)】
2025年9月16日(火) 13:00-17:00

【受講料】
※9/16セミナーのみご受講の場合※
●見逃し視聴なし:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

●見逃し視聴あり:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

※9/9セミナーとセットでご受講の場合※
●見逃し視聴なし:1名70,400円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき59,400円

●見逃し視聴あり:1名 79,200円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき68,200円

※詳細な内容やお申込み要領等は、下段「セミナーホームページを見る」をご参照ください。

【セミナーの内容】
■講座のポイント
 化学系企業にとって、化学物質の法規制遵守と適切な管理は事業運営に必須です。本セミナー(全2回)では、演者の企業・関連業界での経験から得たポイントを踏まえ、日本の化学物質法規制とその管理方法を、実例と最新情報を交えて徹底解説します。(資料巻末に全2回共通のTo DOリスト付き)
 第2回は、「毒劇法」「消防法」「化管法」「その他規制」について取り上げ、急性毒性物質等による健康被害を防止するための毒劇法、火災を予防するために引火性や爆発性の化学物質を危険物として指定する消防法、化学物質の環境への排出量等を把握し事業者の自主的な化学物質管理の改善を促進する化管法、事業所の環境管理のために重要な水質汚濁防止法/大気汚染防止法/土壌汚染対策法、及び、危険物の輸送や廃棄に関する規制等についての知識を深める実務研修とします。

■想定される主な受講対象者様
・化学物質の管理/製造/品質保証/研究開発の各部門の担当者・管理者
・事業所の環境管理の担当者・管理者
・化学物質法規制と管理方法を体系的に学びたい方
※化学物質法規制の基礎的知識の習得にもご活用いただけます。

■受講後、習得できること
・毒劇法/消防法/化管法の知識と実務
・水質汚濁防止法/大気汚染防止法/土壌汚染対策法の知識
・化学物質の輸送や廃棄に関する規制の知識
・化学物質管理の知識(規制の背景・目的、管理の方法、規制動向)

■本テーマ関連法規・ガイドライン
・毒劇法(毒物及び劇物取締法)
・消防法
・化管法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)
・水質汚濁防止法
・大気汚染防止法
・土壌汚染対策法
・廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)

■講演中のキーワード
・毒劇法
・消防法
・化管法
・水質汚濁防止法
・大気汚染防止法
・土壌汚染対策法
・廃棄物処理法
・化学物質管理

■講演プログラム
1. 毒劇法
 1.1 毒劇法の概要
 1.2 毒劇物の分類(毒物、劇物、特定毒物)と性質
 1.3 毒劇物の管理(毒劇物の取扱い等)

2. 消防法
 2.1 消防法の概要
 2.2 危険物の分類(第1類~第6類)と性質
 2.3 危険物の管理(危険物の取扱い等)
 2.4 高圧ガス保安法

3. 化管法
 3.1 化管法の概要
 3.2 対象化学物質(第一種/第二種指定化学物質)
 3.3 PRTR制度
 3.4 SDS制度

4. 事業所の環境管理に関する規制
 4.1 水質汚濁防止法
 4.2 大気汚染防止法
 4.3 土壌汚染対策法

5. 化学物質の輸送や廃棄に関する規制
 5.1 危険物の輸送規制
 5.2 廃棄物等の規制

6. 化学物質管理
 6.1 化学物質法規制の背景・目的 
 6.2 管理の方法(管理体制、情報収集、困ったときの対応)
 6.3 法規制動向

■化学物質のライフサイクルに沿った法規制のTo DOリスト(全2回共通)
1. 研究開発段階
2. 製造段階
3. 流通段階
4. 販売・使用段階
5. 廃棄・リサイクル段階

【質疑応答】

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