株式会社情報機構

日本の化学物質管理法規制(3回シリーズ)(2025)

2025/06/17

開催日 2025年10月9日(木)
開催地 Web

★全3回の受講で、日本の化学物質管理法規制の最新状況が理解できます。
★必要な回のみの受講も可能です。

■セミナーテーマ
日本の化学物質管理法規制(3回シリーズ)(2025)

■講師
AGC(株) 経営企画本部 サスティナビリティ推進部 プロフェッショナル 博士(工学)技術士(環境部門、総合技術監理部門) 岡部正明 氏

第○回    開催日    シリーズテーマ
第1回    10月9日(水)13:00-16:30    「化審法」
会場での講義は行いません。
第2回    10月16日(水)13:00-16:30    「安衛法(化学物質関連)」
会場での講義は行いません。
第3回    10月23日(水)13:00-16:30    「化管法」
会場での講義は行いません。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

■受講料(税込(消費税10%)、資料付)
参加形態    区分    見逃し配信なし    見逃し配信あり
1講座のみの参加    1回、2回、3回・・・    1名45,100円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名34,100円    1名50,600円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名39,600円
2講座の参加    1・2回、1・3回、2・3回、・・・    1名67,100円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名56,100円    1名75,900円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名64,900円
全講座(3講座)の参加    1・2・3・回・・・    1名85,800円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名74,800円    1名96,800円
↓1社2名以上同時申込料金↓
1名85,800円
*日程変更等ございました場合は、ご容赦下さい。

*全3回申込の方へ(不測の事態により、全回開催出来ない場合、以下規定に基づき、返金致します。)
 全3回中、2回未満の実施の場合: 70%返金
 全3回中、3回未満の実施の場合: 40%返金

*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

※見逃し配信「なし」「あり」どちらかをお選び下さい。
※参加形態(第○・○回参加)を申込備考覧に記載下さい。
※各回、別の方が受講いただくことも可能です。
※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

■講座内容

第1回 10月9日(水)13:00-16:30
「化審法」

■講演ポイント
 日本において化学物質の管理に関する法律は数多くありますが、その中でも化審法、安衛法、化管法の理解は化学物質管理の業務を行う上で基本となります。
 第1回目は化審法について解説します。化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)は、人の健康を損なうおそれ又は動植物の生息・生育に支障を及ぼすおそれがある化学物質による環境の汚染を防止することを目的とする法律です。
 本セミナーでは、化学物質管理に関する業務を行う方を対象についてわかりやすくその内容、順守のポイントにいて解説致します。

■受講後、習得できること
・化審法の概要
・新規化学物質に関する審査及び規制
・第一種特定化学物質に関する規制
・監視化学物質に関する規制
・第二種特定化学物質に関する規制等

■講演プログラム
1.化審法の概要
 1.1 化学物質管理政策の系譜
 1.2 化審法の体系
 1.3 化審法の対象となる化学物質
2.総則
 2.1 新規化学物質に関する規制
 2.2 上市後の継続的な管理
 2.3 化学物質の性状等に応じた規制
 2.4 目的
 2.5 定義
3.新規化学物質に関する審査及び規制
 3.1 新規化学物質の事前審査
 3.2 新規化学物質の審査・確認制度(概要)
 3.3 通常新規、低生産、低生産継続審査の届出フロー
 3.4 濃縮度試験の概要
 3.5 分配係数試験の概要
 3.6 高分子フロースキーム試験の概要、安定性試験
 3.7 少量新規化学物質の申出、制度概要
4.第一種特定化学物質に関する規制
 4.1 第一種特定化学物質 
 4.2 第一種特定化学物質に係る規制
 4.3 第一種特定化学物質使用製品
5.監視化学物質
 5.1 監視化学物質
 5.2 製造数量等の届出
6.第二種特定化学物質
 6.1 第二種特定化学物質
 6.2 第二種特定化学物質の新たな指定
7.優先評価化学物質に関する措置
 7.1 優先評価化学物質
 7.2 リスク評価
8.一般化学物質、特定一般化学物質等に関する措置
 8.1 制度の背景
 8.2 製造数量等の届出
 8.3 情報の提供
9.その他
 9.1 POPs条約と化審法の最近の動向
 9.2 第一種特定化学物質の新たな指定(POPs 条約対応)
10.QA

(質疑応答)


第2回 10月16日(水)13:00-16:30
「安衛法(化学物質関連)」

■講演ポイント
 第2回目は安衛法について解説します。労働安全衛生法(安衛法)は、労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的としています。安衛法の特長としては、化学物質や混合物(化学品)による労働災害を防止するため特別規制や化学品の危険有害性の情報を伝達する仕組みであるラベルや安全データシート(SDS)の交付の義務、リスクアセスメントの実施等があります。
 本セミナーでは、化学物質管理に関する最近の動向や対応のポイント等にも触れて解説致します。

■受講後、習得できること
・安衛法の概要
・特別規則
・ラベル、SDS
・リスクアセスメント
・安衛法の改正内容
・事業者としてなすべきこと

■講演プログラム
1.安衛法の概要
 1.1 職場における化学物質管理の課題
 1.2 法の目的
 1.3 法の体系
 1.4 安全衛生管理体系
2.特別規則
 2.1 有機溶剤中毒予防規則
 2.2 鉛中毒予防規則
 2.3 四アルキル鉛中毒予防規則
 2.4 特定化学物質障害予防規則
 2.5 石綿障害予防規則
3.ラベル、SDS
 3.1 ラベル、SDSの概要
 3.2 ラベル
 3.3 SDS
 3.4 GHS
4.リスクアセスメント
 4.1 リスクアセスメント
 4.2 リスクアセスメントの進め方
5.安衛法の改正
 5.1 改正の趣旨
 5.2 改正の内容
 5.3 施行期日
 5.4 リスクアセスメント対象物に関する事業者の責務

(質疑応答)


第3回 10月23日(水)13:00-16:30
「化管法」

■講演ポイント
 第3回目は、化管法について解説します。特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理促進法、又は単に化管法)は、PRTR制度とSDS制度を柱として、事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境の保全上の支障を未然に防止することを目的とした法律です。SDS制度については、安衛法でも対象となっていますが、それぞれの法律の目的からその対象物質等についも差異があります。
 本セミナーでは、それぞれの違いについても触れながら化管法の完全理解を目指します。

■受講後、習得できること
・化管法の概要
・PRTR制度
・SDS、ラベル制度
・SDS、ラベルに関するJISの理解
・FAQ

■講演プログラム
1.化管法の概要
 1.1 化学物質に関する法律の体系
 1.2 化管法の目的
 1.3 PRTR制度とSDS制度
 1.4 化管法の改正
2.PRTR制度
 2.1 PRTR届出
 2.2 排出量、移動量
 2.3 PRTR届出に向けた体制
3.SDS、ラベル制度
 3.1 背景
 3.2 制度の概要
 3.3 作成について
4.SDSとラベルに関するJIS
 4.1 JIS Z7252と7253
 4.2 言葉の定義
 4.3 化学品の分類について
 4.4 SDS
 4.5 ラベル
5.PRTRのFAQ
6.SDSのFAQ

(質疑応答)

企業情報

株式会社情報機構

  • 住所東京都品川区大崎3-6-4 トキワビル3階
  • TEL03-5740-8755 / FAX 03-5740-8766
  • URLhttps://johokiko.co.jp/

詳しく見る

TOP