株式会社R&D支援センター

スキンケア洗浄剤の処方課題解消のための処方設計【LIVE配信限定】

2025/02/06

開催日 2025年3月26日(水)
開催地 Web

■開催日時
2025年03月26日(水) 13:00~15:00

■講師
株式会社ファンケル 総合研究所 化粧品研究所 洗浄剤開発グループ 課長 三譯 秀樹 氏

【ご専門】
界面化学

【略歴】
2004年3月 岡山大学 環境理工学部 環境物質工学科 卒業
2006年3月 岡山大学大学院 自然科学研究科 環境保全工学専攻 修了
2006年4月 株式会社 ファンケル 入社

■趣旨
化粧品のスキンケア洗浄剤(洗顔料、クレンジング料等)は、汚れを除去し肌を清潔に保つことで美しい肌を維持する役割を持つ。洗顔料は顔の汗や皮脂、古い角質を除去するために使用され、クレンジング料はメイクアップ化粧品を落とす目的で用いられる。これらの製品には洗浄性能だけでなく、起泡性や使用後の保湿性能、安全性、品質安定性など多様な機能が求められる。一方、メーカーの訴求する機能と使用者の実感にギャップが生じることがあり、その原因として機能実現の難易度の違いや機能間のトレード・オフが挙げられる。すべての機能を満たす洗浄剤の開発は困難とされ、技術者には課題解決と高いバランスの実現が求められる。本講演では、各製剤の基本的な機能・処方設計のポイント、使用実感向上を目的とした機能性向上技術のアプローチについて、実例を交えて紹介する。

■プログラム ・はじめに
・洗浄概論
・洗顔料の剤型と処方設計方針
・洗顔料における機能性評価方法
・洗顔料における処方課題の解消事例
・クレンジング料の剤型と処方設計方針
・クレンジング料の機能性評価方法
・クレンジング料における処方課題の解消事例

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