株式会社技術情報協会

撹拌型バイオリアクターにおける槽内現象と設計計算およびスケールアップ

2024/09/04

開催日 2024年11月11日(月)
開催地 Web

<セミナー No.411112(Live配信)>
<セミナー No.411163(アーカイブ配信)>

撹拌型バイオリアクターにおける槽内現象と
設計計算およびスケールアップ

【Live配信 or アーカイブ配信 いずれかのみ】

★ 撹拌槽内での流動パターン、酸素移動、温度分布、物質挙動をふまえた設計、スケールアップの進め方とは?
   生物反応速度式も交えた論理的なアプローチが学べる!
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■Live配信日時: 2024年11月11日(月)10:30~16:30
■アーカイブ配信日程:2024年11月20日(水)まで申込み受付(視聴期間:11/20~11/30)
■講師 
東洋大学 理工学部 応用化学科 名誉教授 工学博士 川瀬 義矩 氏 
 (専門分野:生物反応工学、化学工学、排水処理、プロセスシミュレーション)
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー配布資料は印刷物を郵送いたします。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
  複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
■配布資料について
Live配信の開催前日(アーカイブ配信の場合は配信開始日)までにお送りいたします。 

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プログラム 
【講座主旨】
機械撹拌および通気撹拌のバイオリアクターにおける槽内の現象と設計計算およびスケールアップについて基礎から実際の計算までビデオなどを使って解りやすく解説します。
従来の経験に頼った設計やスケールアップではなく、生物反応速度式を使った論理的なバイオリアクターの設計計算方法とラボスケールからのスケールアップ計算方法の実際が容易に理解して頂けます。
機械撹拌および通気撹拌のバイオリアクターの具体的な設計およびスケールアップの手法をExcelのテンプレート(参加者の方には差し上げます)を使って具体的に解説します。設計計算とスケールアップ計算についてのExcelテンプレートを使って実際の計算を学んで頂けます。実務の計算にも使って頂けます。
バイオリアクターのトラブルの原因の解明法について具体的に解説いたします。
製薬、食品、環境における最新のバイオリアクターに関する技術についても取り上げます。
【講座内容】
1.バイオリアクターの目的
 1.1 バイオプロセスとバイオリアクター
 1.2 バイオリアクターの実例:製薬、食品、環境プロセス
2.バイオリアクターの反応
 2.1 酵素反応
 2.2 微生物増殖反応:阻害反応
 2.3 固定化酵素/微生物反応
 2.4 発酵熱と反応温度
3.バイオリアクターの操作法
 3.1 回分操作、反復回分操作
 3.2 流加培養
 3.3 連続操作(ケモスタット)
 3.4 灌流操作
4.バイオリアクターの設計計算
 4.1 設計のスペック
 4.2 機械撹拌バイオリアクターの設計
 4.3 通気撹拌バイオリアクターの設計
 4.4 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計
 4.5 嫌気バイオリアクターの設計
5.バイオリアクターのスケールアップ
 5.1 機械撹拌バイオリアクターのスケールアップ
 5.2 通気撹拌バイオリアクターのスケールアップ
 5.3 スケールアップにおけるCFDによる流動解析の利用
6.バイオリアクターのトラブル解決戦略
 6.1 バイオリアクターの運転トラブル解決戦略
 6.2 バイオリアクターの設計/スケールアップトラブル解決戦略
7.バイオリアクターの最適化
 7.1 省エネルギー計算
 7.2 コスト計算
8.バイオリアクターの最新の展開
 8.1 シングルユースバイオリアクター
 8.2 バイオリファイナリーにおけるバイオリアクター
 8.3 ウイルスワクチン生産のバイオリアクター
 8.4 バイオリアクターにおけるAIの活用
【質疑応答】

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